カテゴリー「烏山線・日光線」の記事

2011年4月 3日 (日)

JR日光線~東武日光線~日光東照宮

18きっぷ4回目は「日光」。

当初予定していた「DLばんえつ物語号」が運休になってしまったので、その代わりにJR日光線と東武日光線の撮り乗りと、東照宮に行きたいと話していたgamiさんのため日光東照宮を参拝することにしました。



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JR宇都宮線「宇都宮駅」でJR日光線に乗り換え、「文挟駅」で下車。
県道70号を2kmほど北東に向かって歩くと東武日光線の有名撮影地に着きます。





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50レ(区間快速6両) 下小代-板荷

天気はあいにくの薄曇でした。

昔、東武沿線に越してきて初めて
東武日光線の路線図を見たとき、新栃木駅以北の駅名を目にして、ちょっとした衝撃を受けました。

…というのも、新栃木まではわりと普通の駅名が続いているのに、その先は「合戦場(かっせんば)」、「楡木(にれぎ)」、「下小代(しもごしろ)」、「明神(みょうじん)」…といった物々しい駅名が連なり、まるで登山地図の山の奥のほうで「山ノ神」、「牛首」、「地獄谷」といった地名を目にしたときと同じような気持ちになったからです。





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上:912レ(普通2両) 板荷-下小代
下:912レ(普通2両)後追い 下小代-板荷

そういうこともあって、
東武日光線の新栃木以北の駅には、未踏の地に思いを馳せるときのような心境を今でも抱くのかもしれません。




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きぬ112号 下小代-板荷

東武線の駅名の由来については東武鉄道(トップ)で知ることができます。
トップから鉄道・バスのご利用案内→路線・停車駅と進み、知りたい駅名を選択して下さい。

今度はスペーシアでも乗って東武日光線沿いを楽しみたいものです。
お金に余裕ができたらですが……(^^;





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56レ(区間快速2両) 東武日光-上今市

撮影地を下小代駅(JR文挟駅)から上今市駅(JR今市駅)に移動。

このポイントは鉄道とは無関係の観光サイトの写真を元に探しました。
ポイントに関する情報は何も載ってなかったので見つかるかどうかは博打でした。

ここで上り3本分ほど張り付くつもりでしたが、この日は間引き運転されていたらしく、結局、上り列車(日光連山バック)は、この1本しか撮れませんでした。





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JR今市駅に戻り、終点「日光駅」へ。

私のPCは「イマイチ」と打つときは「今市」と変換するくせに、「今市」と打つときは「イマイチ」と変換するのが憎らしいというか、持ち主と似て性根が曲がっているようです。




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日光東照宮。駅から徒歩で20~25分くらいです。

輪王寺の宝物殿や東照宮の一部は改装や地震による補修工事などで拝観できなくなっていました。そのせいもあって観光客は少なめでした。




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世の中の全てが大きく見えた子供の頃の記憶とは違い、大人になって初めて訪れた東照宮は、案外こじんまりして見えました。




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「陽明門」。
こんな大きくて重い屋根が、よくあの大震災に耐えたものです。




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「奥宮」に続く階段を登った先の自販機。
見た瞬間、爆笑。




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「鋳抜門」。
当時、全国から腕利きの職人を集めて作らせたというだけあって、門の横の置物なども含め、細かい所まで凝った作りをしています。





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「銅宝塔」(徳川家康の墓所)。

ここは霧が立ちこめているような幻想的な雰囲気を醸し出している場所で、その不思議な雰囲気に魅了されて写真をたくさん撮りました。

後々、この霧が“大量の花粉”だったことが判明し、花粉症を患っているgamiさんや他の観光客の人たちが大変なことになっていました(^^;




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東照宮を拝観した後は近くのみやげ屋兼食堂でgamiさんから昼飯をご馳走になり、東武日光駅前の「さかえや」で名物の揚げ饅頭を食べて帰路に着きました。




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18きっぷはすべて使いきりました。
今回は運休中の路線を避けて無理矢理使いきったので気持ち的には“原価割れ”です。

ただ、この切符が無ければ興味があってもまず行かなかった場所(伊豆箱根鉄道や黒磯駅探訪、大井川鉄道、宝積寺駅夜景撮影など)にも行くことができたし、それらを通じて鉄道やそれに関連する物事への理解や見聞も広まったことからそういった付加的な価値を考えると、非常に有益で素晴らしい切符だと思います。

夏の18きっぷシーズンには強く生まれ変わった福島や宮城に行けると信じています。
『なんで東北ばかり行くの?』とよく聞かれるけど、都内を通らずひたすら北上できる利便性に加え、自分の故郷があり、親戚・友人・知人が多い東北が好きだから自然に東北に足が向かうのだと自分では思っています。



1回目:3/05---伊豆箱根鉄道
2回目:3/20---流鉄流山線→秋葉原周遊
3回目:3/26---烏山線撮り鉄乗り鉄
4、5回目:4/02---東武日光線・JR日光線撮り鉄乗り鉄→日光東照宮参拝(2人)

2011年3月27日 (日)

烏山線撮り鉄・乗り鉄

運休中の路線が多いなか、18きっぷ3回目は栃木県の「JR烏山線」にしました。

新白岡駅8時31分発で宇都宮へ。
いつもより2時間以上も遅く出たのに、黒磯以北や水戸線などが震災の影響で運休していることもあって、車内はガラ空きでした。



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9時40分、宇都宮駅着。
烏山線の発車まで1時間ほど待つので駅のデパートで買物して暇を潰しました。
10時半前に駅に戻ると、ちょうど烏山線のキハ40が入線してきました。





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『やけに短ぇな』と発車案内で編成を確認すると1両編成でした。
案内によると震災の影響による軽油不足で編成を減らして運行しているようです。




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「小塙駅」で下車。駅のトレードマークは恵比寿様。
烏山線では沿線の各駅に七福神のイラストと紹介文が掲示されています。





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334D 滝-小塙

小塙駅を12:38に発車する上り列車(宇都宮行き)です。
1時間ほど歩いてロケハンしましたが、結局小塙駅前のポイントに落ち着きました。




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駅の近くで機材をセットしていると、子犬を連れた姉弟が興味ありげに見ていたので一枚撮ってあげました。
(※)

※ご姉弟から当ブログへの掲載許可をいただいていますが、二人ともまだ子供なので念のため表情が崩れない程度に修正して掲載しています。




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333D 大金-小塙

小塙駅に12:51に到着する下り列車(烏山行き)。
陽炎のユラユラを“味”にできないかとダメ元で撮ってみたけど…やっぱダメかな(^^;




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次の列車が来るまで1時間半もあるので隣の滝駅まで歩くことにしました。
距離は3km程度ながら上り坂が多くて意外としんどく感じました。もう歳かな(^^;




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「滝駅」。トレードマークは龍に乗った弁天様。

駅近くの観光名所(撮影スポット)「龍門の滝」は、
滝へ下りる階段の隣の建物の瓦が落下してくる恐れがあるとのことで進入禁止になっていました。(2011年3月26日現在)




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335D 小塙-滝


滝駅のホーム端から。滝駅14:26着の下り列車(烏山行き)です。




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滝駅から終点「烏山駅」へ。トレードマークは毘沙門天。

烏山駅周辺は震災の影響による補修工事が行われていました。
また、周辺の瓦屋根の民家や土蔵の壁なども所々崩壊していました





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烏山線の行き止まり地点

上の写真は行き止まり地点の手前の踏切から駅方面を写したもの。
下の写真は同じ踏切から行き止まり方面を写したもの。





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今日は撮れれば国鉄色キハ40の走行シーン、それがダメなら烏山駅に留置されている所を撮りたかったのですが、残念ながらこの日は一度も見ることができませんでした。

…ということで撮影を切り上げ、キハ40の走りを楽しみながら帰路に着きました。




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宝積寺駅にて。駅東口のイルミネーションはそのままになっていました。

帰りは宇都宮以南で“変わった現象”が起こりました。
普段、土曜の夕方は下りが混んで上りは空くのに、この日は何故か逆になりました。

両毛線や水戸線の運休や東武線とのダイヤの絡みも影響しているのかもしれませんが、いずれにしても震災やそれに伴う計画停電による運休や間引き運転などによって人の流れが読みにくくなっているようです。

2011年2月13日 (日)

SLもおか号~烏山線

3連休の締めは久しぶりにgamiさんとSLを撮りに真岡へ。

お互い「雪景色のSL」を撮りたいということで、事前に調べた撮影地などの資料を持ち寄り準備万端で出発




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回6100レ 真岡-寺内 

心配していた路面の凍結も無かったので余裕で間に合いました。

客車2両目の真ん中に赤い服を着た人が入ってしまいました。
PCで確認して気が付きました。あーあ…(^^;





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6001レ 市塙-笹原田

去年夏に撮ったのとほぼ同じポイントです(そのときの記事は
こちら)。

今日は往路(6001レ)の撮影地はgamiさん、復路は私が決める手筈でしたが、どこも思っていたほど積雪していなかったので、結局、線路付近を車で走りながら、アドリブ的に決めることになりました。



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茂木発の返しまでは時間があるので寄り道。

gamiさんがもおか号撮影の合間によく立ち寄るという、烏山線の滝駅近くの「龍門の滝」でキハ40を撮影。





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烏山線キハ40 滝-烏山

ちょうど去年の今頃、gamiさんとキハ40を撮りに来たポイントです。
この記事を書きながら、去年ここで撮った写真を見返しましたが、カメラを買ったばかりだったこともあって、ひどい写真ばかりでした(^^;

12時半と13時前のキハ40を撮って茂木に引き返しました。



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返しの時間(14時過ぎ)になると、どこもかすかにしか雪が残っていなかったのでgamiさんが以前から気になっていたという益子の近くの橋梁へ。





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6002レ 益子-北山

橋付近は鉄の人が色んな所に散っていて線路付近に居ると邪魔になりそうだったので
離れた所から正面寄りに撮影。

思っていたより蒸気が盛大だったので上の蒸気が切れてしまいました。


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この後、通過2分前に真岡-寺内で駆け込み撮影(ケツが切れて失敗)。
やはり慌しく撮るとダメですね。

最近、gamiさんの知り合いの人がデジ一デビューを果たしたらしいので、今度は3人で撮りに来れそうです。

2010年2月21日 (日)

黒川橋梁~烏山線~SLもおか号

念願のデジタル一眼レフを買って取り憑かれたように撮っている。

ということで
私より一足先にデジ一デビューを果たした職場のgamiさんと、福島~栃木県境の鉄道撮影地として名高い黒川橋梁、キハ40が走っている烏山線、そして今回3回目(gamiさんは4回目)のSLもおか号撮影へ。


出発は7時半。
冷え込みはキツイものの空は晴れ、風も無くいたって快適。
栃木県の豊原駅からまっすぐ北に向かい、最初の目的地「黒川橋梁」へ。
ここは橋の下が旧東北線の廃線跡になっていて、廃線巡りとサイクリングを兼ねて昨年一人で訪れている(記事は
こちら)。

聞くとgamiさんも前から来たかったらしく、私に内緒でナビにこの場所をセットしていたらしく、金曜の終業間際に突然行こうと誘われた。




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列車を撮影する前に雪景色を撮ろうとしたが、どうもうまくいかない。

液晶画面のプレビューが小さく暗いので適正な露出かどうかの判断が付かない。通常ならカメラ内蔵の露出計(目盛り)を見て判断できるはずなのにが、雪景色ではこの目盛りがあまりアテにならないらしい。

上の写真は液晶ではちょうどいい明るさに見えた写真。実際は露出オーバーでハイライトが飛んでいる。この白飛びが液晶画面では確認しづらい。





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ならばオートでと「風景モード」で撮ったら絞りすぎてこの様。





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10枚ほどゴミ写真を量産した頃、『まてよ、プレビューにヒストグラムを出してそれを見ながら決めればいいんじゃねぇか?』と気が付く。

…で、ようやく露出合わせが完了し、撮影したのが↑の青線下側の画像。
青線上の画像はヒストグラムでは問題無さそうだったが、液晶画面で空の色が不自然だったので非採用にした画像。PCで見たらやはりゴミだった。

デジカメだからといって、撮った画像をその場で完全に確認できるわけではないということに、今日、改めて気が付かされた。





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黒川橋梁を下から撮影。ダイナミックなその姿に圧倒される。

以前一人で来たときは橋の下からしか撮影しなかったが、gamiさんがネットで調べた情報によると、どうやら階段から橋の上にあがれるらしい。





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まさか上に上がれるとは思ってなかったので、これは嬉しい誤算だった。

橋の上に上がって納得。
上の写真は橋の南(豊原側)、下の写真は北(白坂側)の景観だが、たしかにここなら電車を覆う障害物は無いし、直線とカーブの感じなども含めて良い構図で撮れそうだ。





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まずは一発目。(南側:豊原側)

自動LV補正を施すと彩度とコントラストが不自然になるので補正は最小限にした。





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これなんかどうだろう。JRのポスターにありそうな気がする。





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これもJRの吉永小百合のCMの最後のシーンに出てきそう。ここは私みたいな素人でもそこそこ見栄えのする写真が撮れるという意味では良い撮影地だと思う。



次は「キハ40」という列車が撮れる那須烏山線へ。

これもgamiさんの情報だが、終点の烏山駅の一つ手前の「滝駅」のそばに滝が流れていて、その滝をバックに列車を撮影できるそうなので行ってみることにした。





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これがその滝。

思っていたよりダイナミックだった。柵のこちら側まで水しぶきが飛んでくる。
落差は15~20mくらいありそう。

列車は滝の上の小高い土手の上を走っている。





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シャッタースピードを落として流れる滝飛沫にチャレンジ。

日差しが強かったこともあってめいっぱい絞っても1/20secが限界。
見ての通り、限界まで絞っても露出オーバー。





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流れる滝飛沫に夢中になっていたら列車が来てしまった。

滝と列車を一緒に入れたかったのでこうしたものの、滝の下から半分が切れてしまい没。プレビューを見た瞬間すぐにダメだと確信。

この後、滝駅でキハ40を撮影するつもりだったが、駅周辺に駐車できず、そばで工事をしていたので撮影できなかったので、SL
もおか号を撮りに道の駅もてぎへ。
近くのコンビニで速やかに食事を済ませ、すぐに撮影地を探索する。



道の駅もてぎを通過するSLもおか号

SLの写真はサイズを大きくしたのでブログ内には貼りませんでした。
リンクをクリックしてご覧ください。



田園風景をのどかに走るSLもおか号

ここはgamiさんお薦めのポイント。
ところどころ列車の高さまで木が茂っているのでタイミングは厳しいものの、景観はなかなか良いと思う。





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■墓地とSL

益子駅の先の踏み切り。突発的に撮ったのでブレてしまった。
ちなみに前回もこの踏み切りで引っ掛かり、SLが目の前を通過した。



もおか号、不意打ちで出没

真岡でSLを引き離し、八木岡に先回りする。
『まだ来ねぇだろ』と小便をしている最中、線路の方角からガタンガタンとかすかに音がしたので振り返ると、なんとヘッドライトが見える距離までSLが接近。大急ぎで小便を止め、すぐにシャッターを切った。



折本駅の歩道橋から

折本駅でSLを撮るときは歩道橋からにしようと決めていたので、急いで歩道橋を駆け上がると既に大勢のマニアがいて撮影できるスペースがない。
仕方ないので並んでSLを見ていた姉妹に『ごめんね』と断って頭の上から撮らせてもらった。その後、親切にも私が入れるスペースを開けてくれたので、フェンス越しにたくさん撮ることができた。本当にありがとう。

撮影タイムは以上で終了。
このあとは4号バイパスで春日部まで戻り、ヤマダ電機でデジカメ写真交換用のUSBメモリを一緒に買い、私の家まで送っていただいて解散。2人とも同じ製品にしたので、今後は写真の受け渡しが楽になりそう。