カテゴリー「サイクリング(短距離・全般)」の記事

2014年9月13日 (土)

利根川CR軽く一走り(S1撮影テスト)

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ミラーレス機のNicon S1を引っさげて利根川サイクリングロードへ。

先日足利市駅付近まで走った渡良瀬サイクリングロードを最後まで走るつもりでいたが、新利根川橋辺りから雷雲が出てきてポツポツと雨が降ってきたので、利根川橋で引き返した。

利根川橋の左岸に三脚を据えてS1で撮影してみた。
ちょっと意地悪をしてミラーレス機にはかなり不利な「長時間露光の夜景撮影」をテストした。長秒時ノイズ軽減はオフにし、風があったので5秒前後のシャッタースピードにし、ISO280で撮影した。

描写については、さほど絞れなかったのでピント位置(中心よりやや右)とその周辺しかチェックできないが、ノイズは若干乗っている。
画質は一般的なコンデジより遥かに綺麗だが、D700と比べるとやはり大人と子供くらいの差はある。もちろんD700のほうが断然綺麗だ。

それにしても軽い。
レンズが付いているのでコンデジみたいにポケットに突っ込むことはできないが、首からぶら下げて自転車を漕いでも首や腰の負担にはならない。

「機動性のS1」と「本気モードのD700」。うまく使い分けていきたい。

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2014年7月13日 (日)

夜のサイクリング - 渡良瀬遊水地~柳生駅 -

今週こそ山へ行こうと思っていたのに、また足を痛めてしまった。
週末にはほぼ完治したものの、強く地面を踏むと踵が痛むので、登山は中止して今週もサイクリングにした。

行き先は未定。なんとなく渡良瀬遊水地方面へ向かった。





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日中は暑くて人が多いので、夕方6時前に自宅を出た。
江戸川サイクリングロード終点の関宿城から利根川サイクリングロードへ入り、何も考えずに北を目指す。

サイクリングロードは電灯がないので夜は犬の糞の発見が遅れる。ライトは必要不可欠だ。また川沿いなので虫が多く、走ってると目に飛び込んでくるので眼鏡かサングラスが必要だ。





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JR宇都宮線の鉄橋付近で小休止。

橋を渡る列車を眺めながらコンビニで買ったあんぱんを麦茶で流し込む。サイクリングの補給食はあんぱんが最高だ。

余談だが、最近は運動時にカリウムを含んだ麦茶を飲んでいる。具体的にはミネラル麦茶だが、運動前にバナナを食べて運動中に麦茶を飲むようにしてから、体の疲れが少なくなったと実感している。





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埼玉・茨城・栃木県境の三国橋を直進し、遊水地東のひっそりした道を数km北上すると、野渡橋に着く。

ここは6年前にも来たが当時も通行止めだった。橋を渡れないので車はこれ以上進入できない。なんだか不思議な所だ。





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三国橋へ戻り、橋を渡って遊水地の西を行く。
すぐ左手に東武日光線の新古河駅が見える。

三国橋からしばらく県道と東武日光線とを並行して走る。
暗闇のサイクリングロードの左にはライトを点けた車、そしてさらに遠くには東武日光線の短い編成が走って行くのが見えた。





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暗闇のサイクリングロードの土手上から東武日光線の駅が遠くに見えたので、何駅だろうと立ち寄ると柳生駅だった。

時刻は20時5分。20時17分に南栗橋行きの列車が来るようなので、ここでサイクリングを終え、輪行することにした。





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柳生駅からガラ空きの列車を乗り継ぎ、杉戸高野台駅で下車し、駅の入口で自転車を組み立て、自宅まで漕ぎ帰った。

自宅発が18時前、柳生駅着が20時過ぎ、そして自宅着が21時。渡良瀬遊水地は過去に何度か来ているが、いずれも日中で往復とも自走なので、夜走るのも輪行するのもこの日が初めてだった。

夜なら静かに走れるし、帰りの列車は空いている。
こういう週末の楽しみ方も良いな、と思った。

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2013年8月28日 (水)

物欲魔人

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クロスバイクのリアホイールがオシャカになったので買い換えた。
リアホイールのスポークとリムとの接合部が破損し、リムまでヒビが入ってしまったので修復は不可能と見て購入を決めた。が……


……さて、ここで悩んだ。

ホイールを交換すると最低10,000円は掛かる。実際はリアのスプロケット(ギアの歯車)を外す専用工具も必要になるので、工具代や送料などを含め13,000円近くになる。さらに先日リアタイヤがパンクし、タイヤの磨耗が発覚したので、タイヤも1本必要になる。そのタイヤが1本4,000円以上するので、どう見積もっても17,000円は掛かる。

17,000円というと安物のママチャリが余裕で買えるし、もう10,000円足せばブリヂストンのママチャリが買えてしまう。

…で、頭の冷却期間を兼ねて壊れかけたまましばらく乗り続けたところ、ホイールが壊れかけているとはいえ、クロスバイクはやはりママチャリとは別格で、なくてはならないものだと再認識。ホイールが明らかに歪んでいるのに漕ぎ出しや走行時の快適さはママチャリとは比較にならない。

歪んでもクロスバイク。腐ってもクロスバイク。なんだかんだ凄い。

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2010年10月10日 (日)

新兵器「Dosun A1」

「体育の日」は、過去の天気の統計から「雨が降る確率が最も少ない日」という理由で決まったと記憶しているのだが、せっかくの3連休なのに雨天で、しかも雨の降るタイミングが連休初日の朝から中日の昼までという嫌らしさ。

通勤や長距離サイクリングで活躍していた自転車用ライトDosun M1+を、新製品のDosun A1に買い換えた。





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走行中、M1+がブラケットから外れて地面に落下し、その後ちょっとした振動で消灯するトラブルが頻発したことから、安全には代えられないということでA1を購入した。10,080円也。

左の黒いライトが今回買ったA1、右の白いのがM1+。





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私の自転車は黒なのでA1はデザイン的にもバッチリ。

A1にはM1+には無かったストラップが付属しているので、それをハンドルに通しておけば、ライト本体がブラケットから外れ落ちたときの落下防止になる。またブラケットはM1+と一緒なので兼用できる。スイッチは相変わらず硬い。

明るさはM1+とそう変わらないと思う。

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2010年9月11日 (土)

国道4号線 - 東京~仙台までのサイクリング事情 -

以前「国道4号を自転車で走る際の注意点」の質問を受け、またネットにおいても似たような疑問を見かけることから、これを機に私の乏しい経験をもとに知りうる範囲で紹介します。


【紹介にあたって参考(根拠)にした記事・記録】
2009年3月に行った「埼玉→郡山駅サイクリング」
同年5月に行った「
埼玉→仙台駅サイクリング
同年6月に行った「
埼玉→白坂(廃線跡)サイクリング
同年9月に再挑戦した「
埼玉→仙台サイクリング



■日本橋基点~越谷
この区間はママチャリでしか走ったことがありません。
土休日の朝10:00以前と夜21:30以降にママチャリで10往復ほどこの区間を走った感想を書くと、日本橋基点から谷塚の東武線高架橋までは車道一択です。歩道は歩行者や自転車が大変多く危険です。

東武線高架橋手前の旧道とバイパスの分岐はバイパスをお薦めします。旧道は道が狭く、信号と沿道店、歩行者・自転車のオンパレードです。
バイパスを走る際、東武線高架橋は車道幅が狭いので迂回したほうがいいでしょう。高架橋を迂回し、線路を越えたらバイパスに復帰してください。なお草加区間の一部は車道外側線が狭いので歩道走行を視野に入れても良いでしょう。


■~宇都宮
バイパス(側道)一択です。
旧4号は信号や自転車や沿道店が多く、車道幅が狭いです。

この区間のバイパス道路は側道(管理道路)が付随しており、側道はバイパスより路面状態が若干劣り、また交差道路との交差部では基本的に交差側が優先(側道側が劣後)となるため高速走行の維持は難しいですが、歩行者や車は殆ど通らないのでストレスなく走れます。

バイパス本線は昼夜問わず高速道路化しており、夜間は特に危険です。車道外側線が広く脇道や沿道店や信号が少ないので走りやすいとはいえ、車がものすごい速さで走っているので、自転車走行時は一時も気が抜けません。
時間的な制約がなければ側道を通るのが無難です。


■~矢板
2車線になってから走りやすくなりました。
全般的に車道外側線に余裕があり自転車や歩行者が少ないので、車道・歩道ともにほぼ問題なく走れます。


■~那須塩原
車道、歩道ともに狭くなり路面状態が悪くなってきます。一部ボトルネックが解消されていないので、休日以外に車道を走ると殺気立った大型車に煽られることもあるかもしれません。

その際歩道に逃げられない場合があるので、車道外側線ギリギリでやり過ごしたくなりますが、それが一番危険な対処法です。車道外側線付近は側溝などとの間に段差があったり異物が落ちていることが多く、また自転車が車道外側線の端まで寄っても大型車の車幅ではやり過ごせないことが殆どです。

したがって、ここは走路もペースも崩さず走ったほうが結果的にはお互いにとって安全になります。私はいざというときはそう主張するつもりでここを走っています。


■~那須・福島県境
車道、歩道ともに狭いものの、車の通行量はさほど多くなく、歩道はほぼ無人なので長々と続く上り坂を除けば気楽に走れる区間です。

この区間は大田原から294号に抜けるルートが走りやすいです。
具体的にはR461との交点からR461を進み、県道72号~342号を経由してR294に抜けるルートです。また上り勾配が楽なルートとして、R4の那須町に入った先の高久駅に続く道を進み、高久駅前から白坂駅前に抜ける道路(廃線跡)もあります。
この道は黒田原周辺が若干ややこしく灯りも乏しいので、昼間の走行がお勧めです。


■~鏡石
自転車で3回も通っているのにこの区間の記憶はあまり残っていません。
3回も車道走行しながら記憶に残っていないのは、きっとさほど問題なく走り通せるからでしょう。


■~郡山
須賀川市街は車道走行をお勧めします。歩道は交差点ごとに地下通路などに迂回させられるので面倒です。

郡山は車道走行で問題ありません。車道に関して言えば本線・あさか野バイパスともに走りやすいですが、バイパスのほうがスピードに乗りやすく沿道店や歩道の通行人が少ないのでストレスなく走れます。ただしバイパスの一部区間は道路形態や車の走行状況が高速道路化しており、左の合流線から入ってくる車が
加速しながら合流してくるので、リフレクター(できれば左側にフラッシャー)を装着し、合流する車に対してアイコンタクトと明確な手信号で意思表示してください。


■~福島
全般的に車道が広くて走りやすいです。
二本松辺りからダラダラと坂が続きますが那須より楽です。

できれば日没後にここに着くプランをお勧めします。
坂を上りきった地点(南福島伏拝交差点)からの夜景が奇麗です。


※以降、夜間(20:00~)しか走ってないので、あまり参考にならないかもしれません。

■~白石
白石市の国道113号との交点付近までは一車線ですが、夜は車の走行が少なく大型車も皆無なので問題ないでしょう。

越河峠は距離は短めで頂点までひたすら上ります。峠道には所々自販機が設置されているので飲料の調達は容易です。
峠付近は灯りが乏しいので、
夜間走行時は異物に注意してください。


■~岩沼
高速道路と並走する区間は車はかなりのスピードを出しています。しかも左の街路樹が道路にはみ出ていることがあるので、下手をすると大事故に繋がる恐れがあります。夜間走行時は「高速走行する車」と「左の街路樹」に気をつけてください。

それ以外は所々1車線になるものの、概ね快適に走れると思います。


■~仙台
名取の「奥州街道(4号)」と「仙台バイパス」との分岐では、仙台市内を目的地とする場合を除いてバイパスをお勧めします。
奥州街道は太子堂駅付近まで道幅が狭く路面状態が悪いので、夜間や早朝以外の走行は厳しいと思います。

太子堂駅以北~仙台駅は深夜でも車の走行量は多いものの、車線が多く道幅も広いので問題なく走れると思います。




偉そうなことを書ける分際ではありませんが、最後にこれから挑戦される方々に一つだけアドバイスがあります。

かつての自分もそうでしたが、とても自力では戻れない遠方まで自転車で行くとなれば、心構えとしては慎重にならざるを得ないし、事前にできるだけ多くの情報を入手して不安材料を消し去ってから実行に移したい、という考えになるのは
当然です。

しかし、いくらネットで調べても実際に走らないと分からないことはたくさんありますし、ネットに「安全」と書かれていた区間が自分には危険だと思うこともあるかもしれません。……いや、実際に走ればそう思うことの方が多いでしょう。

この手のチャレンジは石橋を叩き過ぎて心配事を増やすのはタブーです。
情報入手に万全を期すことにとらわれるあまり、挑戦の時期を逃がしたり挑戦意欲を失ったら元も子もありません。

「善は急げ」ではありませんが、『やろう!』と気持ちが固まっている間に挑戦することが良い結果に繋がると私は思っています。

それでは、これから挑戦される方々の健闘と安全を祈ります。

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2009年12月20日 (日)

SP-731サドルバッグ・Vivaバッグサポーター - その後 -

前回の記事(チャリパーツ購入編)のその後について少々。




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シートポストに取り付けたVivaのバッグサポーターについて。
(購入時と取り付け時については
こちらを参照)

取り付けていたオーストリッチ SP731サドルバッグの重みでステーが下に曲がり、そのたびステーとタイヤと擦れていたので手で曲げ直し
ていたら、ステーの根元(黄色丸)が金属疲労で折れかけてしまったので取り外した。

使用距離は1500kmほど。荷重は概ね2.0~2.6kg程度。
重量制限に誓い荷重で走り続けた影響もあると思うが、ステーを何度も手で曲げ直したのが製品寿命を縮めた原因かもしれない。





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というわけで、モンベルのサドルバッグに戻して様子を見ることにした。

バッグサポーターの市販品は形状的にどれも似たような問題を抱えていそうなので、次回は自作を検討中。

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2009年9月 6日 (日)

Dosun M1、SP731サドルバッグ、Vivaバッグサポーター購入

今年のゴールデンウィークに行った埼玉→仙台サイクリングの経験から「これだけは欲しい!」と思っていたチャリパーツをようやく全て購入できた。



【Dosun M1 Plus】前照灯___8,975円
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これまでキャットアイのEL520を使っていたが、前方5mほどしか路面をまともに照らせないのでクロスバイクの移動速度では使い物にならなかった。
埼玉→仙台サイクリングのときも、国道4号の越河~白石の1車線区間などで路面の異物の発見が遅れて何度かヒヤリとさせられた。

ということで意を決して9,000円もするDosun M1 Plusを購入した






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カラーはホワイトのみ。
当然、私の黒い自転車には似合わないしデザインもダサイ。
だが、それは購入前から分かっていたこと。
要は夜間に安全に走れるか否かが大事なのだ。

さっき試しに夜の道路を試走してきたが笑っちゃうほど明るい。
これを使うとEL520が豆電球にしか見えない。
こんなに明るいならもっと早く買っとけばよかった。





【オーストリッチ SP731サドルバッグ】___4,904円
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オーストリッチというメーカーは、今どき珍しい「メイドインジャパン」の会社で、縫製の丁寧さと品質の高さに定評があるそうだ。

そのためか、こんなバッグが実売5,000円もするのだが、かといって他に安い競合製品は無いし、埼玉→仙台サイクリングのときに長時間ウエストバッグを身に着け続ける辛さを身をもって経験しているので、大容量のサドルバッグはどうしても欲しかった。

容量的には若干物足りないが、リュックやウエストバッグを身に着けなくてもいいし、ウエストバッグやポケットなどに分散していた小物類を一つにまとめられるので、個人的には購入して良かったと思う。




【Viva バッグサポーター】___2,373円
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この製品はシートポストに取り付ける「小型キャリア」で、おもに大容量のサドルバッグを取り付ける(支える)ために使用する。

その大容量サドルバッグの一つが先のオーストリッチSP-731サドルバッグで、このキャリアはSP-731サドルバッグが総工事に左右に暴れて太ももと干渉するのを防ぐための専用キャリアともいえる。

これまでキャリアにSP-731サドルバッグを取り付けて100kmほど走ったが、バッグの暴れやズレ、キャリア自体の歪み等のトラブルは発生していない。


※現在は取り外しています。製品使用後の記事はこちらをご覧ください。

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