カテゴリー「野岩鉄道・会津鉄道」の記事

2012年5月 4日 (金)

GW旅行その3 - 夜の秘境駅 -

その2からの続き。これが最後の記事です。
28日(土)の夕方、真岡からR6に出ていわきへ。


いわきの銭湯で汗を流し、一休みしてから磐越東線の江田駅へ。
江田駅は昨年の夏、18きっぷで訪れた際、磐越東線のなかでも最も秘境色が強い駅として印象に残っていて、いつか再訪したいと思っていました。

それも早朝か夜。江田駅がいつもと違う顔を見せる時間帯に…





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深夜の江田駅。まるで異世界の入口のような雰囲気が漂っています。

周りには民家が数件あるだけで、さきほどから獣のうなり声がしているにもかかわらず、こんな雰囲気を期待していたので心の中は嬉しさでいっぱいです。






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駅待合所付近にて。おぼろ月は露出が難しい。

露出に苦しみながら深夜の無人駅を黙々と撮る中年の男…。
いつ警察を呼ばれてもおかしくない状況なのに辺りには警察を呼ぶ人の姿すらないのでその心配はありません。






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とはいえ左の茂みからずっと獣のうなり声がしているので臨戦体勢は崩せません。
何か飛び出してきたらいつでも三脚で応戦する体勢を取りながらの撮影です。

ちなみに下の写真は昨夏18きっぷで来たときの江田駅。
立ち位置や画角が異なりますがミラーの位置などで何となく構造は分かると思います。






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もし獣が襲ってきたら顔にライトを当ててひるんだ隙に三脚を振り回す手筈だったので長時間露光中に出てこられるとまずかったんですが、なんとか無事に撮影を終えました。

写真は江田駅のホームからの夜空。
星が小さいので拡大しないと見えないかもしれません。






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…で、2日目(4/29:日曜)の夜。
喜多方で夜を明かし、湯野上温泉駅に寄って締めに秘境駅「男鹿高原駅」へ。

この駅はそれなりに列車が来るし駅構内はあまり秘境らしさを感じませんが、駅周辺はなかなかの秘境で、最初は駅入口が分からなくて行き過ぎてしまいました。






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東武本線の駅名や運賃が入っているのを見ると、なおさら身近な印象を受けます。
ただ、やはり秘境駅として認定されているだけあって駅ノートは備えられていました。

せっかくなのでノートに記念書き込みし、最終列車を見届けることに。






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318列車(上り最終列車:普通「東武日光行き」) 男鹿高原(2012年4月29日)

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313列車(下り最終列車:普通「会津高原尾瀬口行き」) 男鹿高原(2012年4月29日)


「秘境駅で最終列車を見送る」

まさにこれこそが無人駅や秘境駅における極上の楽しみ方だと思う。
終電を見送り、少々の名残りを残しながら引き上げるのがまた良い。

もっとキチンと撮れば良かったと思いつつ、奇麗に撮るために来たんじゃないからこれで良かったのかなと思いなおして帰路へ。


…以上、総走行距離880km、二日間の旅が終了。
夜から深夜にかけて移動し、深夜から夜明けまで寝るという結構ハードな旅でしたが、疲れや眠さはあまり無かったです。

2012年5月 3日 (木)

GW旅行その2 - 桜の公園・桜の駅舎 -

その1からの続き。日時は初日の28日(土)に戻ります。

今回の記事は日にちごとではなく、テーマごとに書いています。
たとえば同じ日に磐西に行った人がたまたまこの記事を見たとき、SL関連の記事は気になるけどそれ以外の事はどうでもいいだろうと思って試しにこうしてみたんですが、通して読むと時系列が分かりにくいですね。

二日間の行動順序を書くとこんな感じです。

4/28(土)
12:00出発 → 茂木でSLもおか号撮影 → 折本でSL撮影 → 真岡でSL撮影 → いわきを経由し磐越東線「江田駅」へ → 滝桜を見に三春へ → 喜多方へ

4/29(日)
7時過ぎ出発 → 徳沢-上野尻でSLばんえつ物語号撮影 → 喜多方-山都でSL撮影 → 湯野上温泉駅を撮影 → 男鹿高原駅を撮影 → 那須塩原SAで休憩 → 翌朝帰路へ




真岡を出た後、江田駅を経由して滝桜で有名な三春へ。

夜桜に期待して向かったものの、深夜だったので
辺りはただの暗闇。もっともライトアップしていたら周辺は混雑しているだろうから予想はしていたけど…




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三春を発ち、喜多方で朝を迎え、ばんえつ物語号の撮影地を探していると桜の奇麗な場所をいくつか発見。

しかし東海と関東と南東北ってそんなに気温差は無いような気がするのに、開花予想や桜前線にかなりの開きがあるのが毎年不思議に思うところ。






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喜多方駅から山都方面に向かった濁川沿いのサイクリングロードの桜並木。
ばんえつ物語号の返しを撮ってから立ち寄りました。

上は望遠で障害物を避けて撮ったもの、下は夕日に照らされた花びら。
右奥に見える車は私が借りたレンタカーです。車有りと車無しで撮って比較したら、どういうわけか車有りの方が良く見えたのでこちらを掲載。







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会津若松でガソリンを入れ、男鹿高原駅へ向かっていると車窓から趣のある駅舎と見事な桜が見えたので、湯野上温泉駅に寄り道。

素晴らしい景観だけあって、私以外にも撮影者が何人か来ていました。






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2326D(AT-550形) 湯野上温泉(2012年4月29日)

駅に来たからには列車も撮影。

列車を撮影していたのは私だけでしたが、駅舎を撮影する人は結構いて三脚持参の本格派も何人か見かけました。






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2326Dを撮った後、改めて駅舎を撮影。
温泉が湧き出る竹筒や暖炉まであり、まるで有形文化財にでも登録されてそうな、大変趣のある駅舎でした。

ただ、たまたまかもしれないけど、沿道はわりと車が多く店や施設が目立つのに鉄道はあまり利用されていなかったのが心残りでした。


この後は本命の男鹿高原駅へ。
磐越東線江田駅の模様と一緒に「その3」に続きます。