カテゴリー「真岡鉄道」の記事

2013年5月 6日 (月)

真岡鉄道 - 花のもてぎ -

GW後半初日は真岡鉄道へ。

色とりどりの花が咲く道の駅もてぎ周辺を思い出し、去年も同じ時期に来たここで撮影することにした。





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115列車(モオカ14形 茂木行き) 2013年5月3日 通過時刻11:33

ここで撮ろうと思った理由は二つある。
構図に人が入ってもよく、むしろ入ったほうが自然だというのがその一つ。

連休中に綺麗な花が咲く場所に家族連れが集まるのは自然な流れで、家族連れの注目は当然そこを通過する列車に集まり、撮影者にはその情景が撮影チャンスとして提供される。

…つまり誰もが損をせず楽しめる。そのうえ構図に人が入ることを是とするので周囲とトラブルにならない。





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122列車(モオカ14形 下館行き) 2013年5月3日 通過時刻11:43

茂木駅では改札を出てすぐ左の施設でレンタサイクルできる(要身分証)。

10台ほどのまだ真新しい電動アシスト自転車が置かれており、1回300円で借りることができるので大変お得だ。貸し出し時間は16時までだが市内観光やSL目当てなら余裕を持って返却できる。

茂木駅ではこのレンタサイクル所と真岡鉄道のサイトに記載されている真岡鉄道のレンタサイクル所があるので間違えないようにしたい。後者は過去真岡駅で借りたとき酷い目にあったので私はお勧めしない。そのときの記事はこちら





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6002列車(C12-66 下館行き) 2013年5月3日 通過時刻14:29

先月ひたちなか海浜鉄道を訪れたあと、ローカル線の現状や今後のあり方について何度か考えることがあった。

ひとつ確認できたのは「マニアがマニアによるマニアのための営業や活動」をしていては、明るい展望が開かれる見込みは低いということ。で、その対策について考えをめぐらせていたが結論が出ないので、とにかくふさわしそうな場所に行ってみようと考えたのが先の理由のもう一つ。

過去、私はテレビゲームのハイスコア争いに熱を上げ、同じくハイスコアを目指すマニアたちをバックアップする各地のゲームセンターに数年ほど通いこんでいた。
そこで学んだのは店側がハイスコアマニア(スコアラーという)に偏重すればゲームのラインナップがマニアックになって一般人が遠のき、店内の空気は一般人が近寄りがたいものに変わり、それを放置すれば結果的に店がつぶれるということだった。

したがって店側は店内の一角にひっそりとスコアラー用のコーナーを設けることでスコアラーを満足させ、主力はあくまで一般客用のゲームタイトルをそろえて一般客の入りやすい環境を整えることで集客と売り上げをまかなっていた。

いっぽう鉄道のローカル線でもほぼ似たような方法が採られており、たとえば所有車両の一部を旧型車両に置き換え、それを目玉にマニアを呼びつつ、主力はあくまで現行車両とすることで一般客への(通勤・通学への)影響を最小限にし、トータルの利益を拡大しようと試みられている。


したがって表現は適切ではないかもしれないが、鉄道会社(ゲームセンター)にとって「主」はあくまでも一般客で、撮影者(スコアラー)は「従」だということを念頭に置く必要がある。

そこで思ったのがマニア側のほうから一般客の裾野を広げるアクションを起こせないかということだった。
といってもマニアという人種は自分もそうだが興味分野以外のことは視界から排除する習性を持っており、マニア側に不要な負担(たとえば撮影以外に掛かる金)を求めたり、強い義務感を伴うことを求めるとそっぽを向かれるので、あくまでマニアを満足させる前提で考えなければならない。

次に考えついたのが一般人が行きたがっている場所において、(これが難しいが)パンフレットのように人の目を惹きつける写真を撮り、そして(これがまた難しいが)その写真を広く一般の目に広められれば、撮影者も満足し一般客も満足し、さらには鉄道会社もホクホクというミラクルな流れを構築できるのではないだろうか…

…と思ったが「それなら鉄道写真コンテストでいいじゃん」で終わってしまう。ただコンテストの写真はたしかに美しかったりかっこよかったりするものの、一般人がそれを見て写真の場所に行きたくなるかといわれると正直微妙だし、そもそも一般人がコンテストを目にする機会を考えると、一般人の集客効果よりむしろマニアの自己満足に終わる可能性のほうが高いと思う。


…で、ここで考えが行き詰ったとき、去年撮影した道の駅もてぎでの写真を思い出し、ここなら一般人が来たがるんじゃないかと考えるうち、考えても分からないから行ってみようという流れになった時点で思考終了。分かりません。

2013年4月30日 (火)

真岡鉄道撮影など - GW撮影旅行その3 -

前回(GW撮影旅行2 - 常磐線木戸・竜田駅訪問 金山隧道再訪 -)からのつづき。

福島第二原発近くの廃線跡をあとにし、茂木周辺でのSL撮影を考えていたものの、常磐道は速度規制されるほどの強風が吹き荒れており、どうも間に合いそうもない。

諦めて帰るつもりだったが、友部JCT付近で再び到着予想時刻を見ると、真岡以南なら悠々間に合いそうだと分かったので、一番撮りたかった所へ。




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6002列車(C12-66) 折本駅(2013年4月27日) 発着時刻15:50-51

笑顔でSLに手を振る人を見るといつも心が温まる。

私もたまに気まぐれで手を振るけど、笑顔なんか作れないし、無理に笑顔を振りまいたところでキモがられるだけだし、それなら無駄なことしないで撮りに集中したほうが良いと考えるつまらない奴なので、こんなふうに自然に振る舞える人を見ると素敵だなと思う。






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レンタカーの返却までだいぶ時間があったので、真岡への回送を撮りつつ、真岡駅に寄ってみた。

するといつの間にこんな建物が…






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真岡鉄道のサイト(こちら)によると、翌4月28日にオープン予定の「SLキューロク館」だそうで、私が訪れた4月27日の午後4時40分頃には開館の準備は既に終わっていた。

駅舎との位置関係はこんな感じ。
館から外へレールが敷かれているので中の96を走らせるイベントも行われるのだろう。多くの人たちで賑わい、真岡に新しい活気を生み出す力になってくれることを願っている。






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中は開いてないので窓越しに撮影。

目の前に青い客車が確認できる。その左には96の姿が確認できたが、位置的にPLでまったく偏光をカットできなかったので断念。

2013年1月27日 (日)

真岡踏んだり蹴ったり

最近は地元鉄ばかりなので久しぶりに真岡鉄道の撮影へ。





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回6100列車(DE10-1535)
 寺内-真岡(2013年1月26日) 通過時刻9:30


真岡駅の観光協会から自転車を借りて八木岡へ。

このレンタサイクルが最悪だった。電動アシストなのはともかく、チェーンには汚れビッシリ、ブレーキは音鳴り、籠はグラグラ、錠はグリスが抜けて渋すぎと、数々の不満をはじめ、電アシ不使用時の漕ぎの重さが半端なく、アシストを使わないとまともに漕げないので
バッテリーの減りが早い。当然漕いでいて不安になってくる。

これで1日800円も取られ、口の利き方のなってない観光協会の職員に邪魔者でもあしらうかのような対応をされたら、本当に観光をしてもらおうという気持ちがあるのか疑念を抱かざるを得ない。





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6001列車(C11-325 茂木行き) 寺内-真岡(2013年1月26日) 通過時刻11:01

観光地でわりとレンタサイクルを利用する私の経験からいうと、貸自転車の状態からその観光協会なりの“やる気度”が分かる。


鉄ゲタみたいに漕ぎが重くて汚い自転車なんか押し付けられたら、誰だって二度と借りようと思わない。だから客のニーズを汲み取って仕事している所は自転車の状態には気を配るし、ボロに乗せて怪我でもされたらそれこそ大変なので、メンテだってやらざるを得ない。


この日は撮影も散々だった。
通過1時間前は完璧に晴れていたのに、その後雲が増え、通過時は左側に大きな雨雲まで出現し構図崩壊。ちなみに最初のイメージは↓



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113列車(モオカ14形 茂木行き) 寺内-真岡(2013年1月26日) 通過時刻10:02

2012年5月 2日 (水)

GW旅行その1 - SLもおか・ばんえつ物語 -

普段温厚な職場のS君が『ふざけてるよ、どこにも行けないじゃないですか!』と声を荒げるほど3月と4月の土曜日の天気は本当にふざけていました。

かくいう私も度重なる雨で満足に撮り鉄できなかったストレスと禁断症状が限界に達してしまったため、天気の良いGW前半に勝負をかけるべく土曜日出勤の帰りに春日部でレンタカーを借りてそのまま北へ向かいました。ちなみに今回は2日レンタル。

初日の目的地は福島の磐越東線。
直接向かうにはまだ時間が早かったので、ひとまず真岡へ。





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6002列車(C11-325 下館行き) 茂木-天矢場(2012年4月28日) ※C-PL使用 

道の駅もてぎ。昼に家を出たので返しのみ撮影。
直前までこいのぼりがはためいていたのに直前に風が弱くなってガックリ。






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6002列車(C11-325 下館行き) 折本(2012年4月28日)

追っかけるつもりはなかったので6103レを狙うため折本へ向かったら、道路が空いていて悠々と間に合ったので橋の上から2発目を撮影。

が、その6103レは駅で地元の撮影者と話していたら間に合わなくなり断念。このまま引き上げるのも難なので今日の仕事を終えたC11を見届けに真岡へ。






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SL運行を終えた後の真岡駅。撮影者は私を含めて3人だけでした。

C11-325の誕生は66年前。

こんな蒸気機関車が60年前はごく当たり前のように走っていたのかと思うと、いま走っている電車もやがて見かけることが稀になる日が必ず来るはず。
でもその頃には私はもう生きていないかもしれない。SLも走っていないかもしれない。


私とC11、どちらが長生きするだろう。
なんてことをぼんやり考えていたら17時を回っていたので、今日の仕事を終えたC11-325を見送って次の目的地、福島へ。





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8226列車(会津若松行き) 徳沢-上野尻(2012年4月29日)

翌朝はばんえつ物語号の撮影へ。

18きっぷ(徒歩)では行けないポイントを重点的に探し回った結果、ここで撮影。
本命だった上野尻-野沢間のR49の陸橋は歩道が狭く手持ちになる上、あまり早くからスタンバイしていると車の邪魔になりそうだったので断念。




しかしばんえつ物語号の沿道って、どうしてこうも殺気立っているんだろう。
警察車両が張っている所はスピードを落とすのに、警察が視界から消えると途端に暴走し、狭い道でも無理矢理パスしてくる。

工事現場の片側通行地点でも隙を見て先頭車をパスしてくるし、右折や信号停車で前の車との隙間が開くと、すかさずその隙間めがけて追い抜いてくる余裕の無さ。

こういう奴らは頼むから公道を走らないで欲しい。
もっともこんな所に書いてもそんな奴は減らないから愚痴にしかならないけど。


だいたい山都で撮って若松までにもう一枚撮ろうというのが虫が良すぎる。新潟のほうで撮って津川などの長時間停車を利用して追っかけるならまだしも、山都を出てから追いかけるって、どこまで意地汚いんだか。

もしかして私の感覚のほうがおかしいんでしょうか?
コーナーでタイヤをかき鳴らし、2台後ろまで加速音が聞こえるほどアクセルを踏み込み、前の車にテールトゥノーズで攻め込んでいかないとダメなんですか?

私は車の運転に自信が無いし、事故だけは絶対に嫌なので追っかけはしません。
それに私は頭の回転が鈍く、じっくり考えないと正しい答えを導き出せないので、追っかけて撮ると、ただでさえ下手糞な写真が更に酷くなってもう悲惨です。

道路にパトカーが止まっているのを見てホッとしたのは初めてでした。
警察も権限権力をフル動員して無理な追っかけへの規制(というか抑止)をしてください。





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8233列車(新潟行き) 喜多方-山都(2012年4月29日)

返しは特に撮る予定も場所も無かったので、そのまま男鹿高原へと思ったものの、まだ時間が早くて道が混んでそうだったので、喜多方の濁川近くの撮影地で時間調整。

ここは18きっぷを使って初めてばんえつ物語号を撮影しにきたポイントです。
通過直前にパトカーが来るようになったのと、違法駐車や不法侵入を禁止する看板が立てられたせいか、人数はそれなりに居たものの落ち着いて撮影できました。

この後、R118、R121回りで湯野上温泉駅を経て男鹿高原駅へ。
「その2」に続きます。

2012年4月 1日 (日)

春の18きっぷ第4弾 - 真岡線100周年記念号撮影 -

度重なる土曜の悪天候に我慢できず、やむなく日曜に出動。

これをやると帰宅後も休日モードが抜けず、翌日の出勤が憂鬱になるというリスクがあるけど、どこにも行けないとそれはそれでストレスが溜まるので、まあいいやと久々に真岡へ。


下館駅では真岡線100周年記念の式典の準備が進められており、市の関係者や地方誌の記者など大勢の人たちで賑わっていました。

せっかくなので記者に混じって式典を撮影していると、いつの間にかSLの乗降口に大勢の乗客が列を作っていて、式典が終わった頃にはボックスの空きはゼロ。

多くの乗客で賑わうもおか号を見て一安心しました。





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下館駅。誰かにHMの曲がりを指摘されて一度は修正したものの再び曲がってしまい、そのまま発車するSL真岡線100周年記念号。

で、私はこれを撮ってからこの日の目的を果たすため後発の列車で茂木駅へ。





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6002列車(C12-66 下館行き) 茂木-天矢場(2012年4月1日)


この日の走行写真はこれだけ。返し一発狙い。

『晴れた日にSLが正面を向いた俯瞰写真を撮りたかった』
たったこれだけのために5000円掛けて、しかも翌日仕事なのに行ってくるというお馬鹿なことをするのもたまにはいいんじゃないかと。


なんというか、もっと自分に正直になりたいのが本音。
流行や定番物を追い続けるのは正直しんどい。だったら好きなモノを好きに撮ろうと。ますます過疎るだろうけど。


18きっぷラストは大井川鉄道、伊豆箱根鉄道あたりが有力。
家山の桜をもう一度見たいなぁ。

2012年1月 7日 (土)

冬のSLもおか号第2弾

今年のSL初撮りはgamiさんと12回目となる真岡へ。

…しかし、氷点下炎天下関係なく、よくまぁこうも通い詰めたものですが、そのわりには撮ってる写真がなかなかレベルアップしてくれないなというわけで、真岡の撮影地を詳細に紹介されている某サイト様の記事を頼りに、往路をgamiさん、復路を私が決め、互いの決定には一切口を挟まず恨みっこなしという取り決めで撮影に臨みました。





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回6100列車(DE10-1535) 真岡-寺内(2012年1月7日)

牽引機はC11-325。

この時期、関東では真岡鉄道しかSLが走っていないせいもあってか、沿線各地のお立ち台周辺には多くの撮影者の姿が見られました。
もしかしたら牽引機情報を知って急遽来られた人もいたのかもしれません。






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6001列車(C11-325 茂木行き) 寺内-真岡(2012年1月7日)

昨年はさほど混んでいなかった印象があったのに、今年は回送の通過直後から撮影ポジションを求めて徘徊する人の姿が多く見られました。

この列車の撮影後、gamiさん第二希望の撮影地「笹原田駅の先の丘の上」でもう一発撮れましたが、結果は撃沈。
直前に来た追っかけ組みがファインダに入ってしまい、それを避ける構図を取るとバランスが崩壊するので、どうすることもできませんでした。






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6002列車(C11-325 下館行き) 茂木-天矢場(2012年1月7日)

昼飯を摂って返しの撮影地へ。
道の駅の水車小屋の近くで、ここは私の希望撮影地(第一希望)。

ここも通過直前にわらわらと人が集まってきましたが、幸い、どの人もマナーが良く、ファインダに入らないか事前に確認を求めてからポジションに付いてくれたので問題なく撮影に臨むことができました。





この後は七井-多々良でもう一発。折本でもう一発。同じく折本で6103レを撮影。

七井-多々良はあまりにも酷いので即ゴミ箱行き。
折本(6002レ)は一見良さげだったけど背後の高圧鉄塔と電線が鬱陶しいので非掲載。
6103レはギラリになったけど『だから?』という感じの絵なので非掲載。


そういえば道の駅を通過するとき、C11からものすごい異音がしていました。
上り坂で喘いでいる音なのか、それとも機器に異常があったのかは不明ですが何事もなければ幸いです。

2011年12月25日 (日)

冬のSLもおか号~北斗星

世間は幸せいっぱいメリークリスマス。
私は氷点下の真岡で震えながら撮り鉄に勤しんでいました。

はたから見れば『そんなことやって何が楽しいの?』と思われそうですが
『それが楽しいんじゃないか』と言う人が同じ会社にもう一人いるのだから必然的に世間の流れに逆光……じゃなくて逆行する休日になってしまうわけです。

というわけで、土曜日はgamiさんと11回目(単独では14回目)となる真岡に行ってきました。





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6001列車(C12-66 茂木行き)  寺内-真岡(2011年12月24日)

八木岡では蒸気も煙も盛大な吐きっぷりでした。

ちなみに、この日は「男はつらいよ」の寅さんのそっくりさんが乗っているという「寅さん列車」が運行されており、黄色い下地に寅の一文字というシンプルなヘッドマークが掲出されていました。






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6001列車(C12-66 茂木行き)  市塙-笹原田(2011年12月24日)

この日、回6100レと6001レの一部はD700とk-xとの2台体制で撮りました。
2台体制はセットや撤収が面倒ながらも撮影の幅が広がると感じました。

たとえば片方のカメラで広角、もう片方は標準といったように同じ列車を同時に二つの構図で撮影できること。
また、フルサイズ機で描写重視の撮影を、APS-C機で望遠寄りの撮影を担当させることで互いの弱点を補うことが出来そうです。






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6002列車(C12-66 下館行き)  真岡-寺内(2011年12月24日)

クリスマス列車が走った後だからか、乗客は行きも帰りもまばらで、後ろ髪を引かれる思いで真岡を後にしました。


真岡鉄道は非電化のローカル線という、好きな人にはたまらない魅力があります。

この日はいつもと違って他県ナンバーの車が目立ちました。
高崎のSL X'mas列車ではなく、あえて真岡を選んだ他県の人たちは私たちと同じく真岡鉄道の魅力を求めて撮りに来たのかもしれません。



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2列車(北斗星 上野行き)  久喜-新白岡(2011年12月25日)

この時期、2レの定通時刻はこの辺りが光と影の境目になります。
ここは撮り方次第で化けそうな気がするんですが、どうしたらいいんだか…

2011年10月30日 (日)

関東鉄道・真岡鉄道 - ローカル鉄道を求めて -

10月28日まで18連勤を食らってしまい、3週間ほど撮り鉄はご無沙汰でした。
というわけで、週末は憂さ晴らしにgamiさんと関東鉄道&真岡鉄道に撮り鉄してきました。




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36列車(関東鉄道:キハ2400系) 南石下-三妻

関東鉄道はサイクリングがてら自転車に機材を積んでSLもおか号を撮りに行ったとき、てっきり廃線跡だと思っていた大田郷駅近くの踏切が鳴って列車が通過していったのを見て初めてその存在を知りました。

こんなところに電車が走ってたのか…と。




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50列車(関東鉄道:キハ5000系) 南石下-三妻

地味でひっそりと、それでいて沿線に素晴らしいロケーションを持つ関東鉄道。
そんなローカル路線を妙に奇麗な気動車が行き来しているちょっとした違和感。

子供が大人になり、その大人が子供を生んで世代を交代していくように列車も世代を交代しながら鉄道会社が存続する限り乗客たちを運び続ける。





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84列車(関東鉄道:キハ2200系) 大田郷-黒子

そういえば、子供のときこんな空想をしていました。

『もし「物」に心があったら、「物」はいま何を思っているのだろう』
『もし自分が「物」になったら、痛みや苦しみなどはどう感じるんだろう』

感受性が豊かな子供ならではの妄想事ですが、乱暴に扱われる乗物などを見ると可哀想だとか、今のが自分だったら痛かったろうな、なんてことはよく思っていました。





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6002列車(真岡鉄道:C12-66) 益子-北山

大人になったいまでは、さすがにそんなことを思うことは無くなりましたが、しかしそれでも特定の列車を生き物のように見立ててエールを送ったり、さよなら運転を終えて無残に解体される列車を気の毒に思うことはあります。

最近では流鉄流山線の若葉号がまさにそれでした。





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6103列車(真岡鉄道:DE10-1535) 寺内-真岡

この日のもおか号はC12-66牽引で乗客や撮影者はまばらでした。

こんな日、もおか号はどんな気持ちで乗客を運んでいるんだろう。
やりきれない気持ちなのか、ふて腐れているのか、ちょっと拗ねているのか…

淡々とそれでもしっかりと仕事を終えたもおか号を、DE10は何も言わず何も聞かずに心の中で『お疲れさん』とだけ言って真岡の車庫まで送り届けているんだと思う。
そう…DE10-1535は無骨だけどきっと優しい奴なんだと思う。

もし子供の頃の私が今日の6103レを見ていたら、きっとこんな空想をしていたと思います。

2011年7月31日 (日)

真岡鐵道 - SL夜行列車 -

真岡鐵道には何度も通っているのに、夏の「SL夜行列車」には一度も足を運んだことがない私。今年こそと思っていたところ、gamiさんも行ってみたかったとのことで行ってきました。

ところが、この日の午前と午後のSLは大雨の影響で運休。
夜行列車は15時を過ぎないと開催か中止の返答が出来ないとのことで、gamiさんにそれを伝えたところ、とりあえずダメ元で行こうということに。

その後、道の駅もてぎでgamiさんが真岡駅に電話で確認すると「開催する予定」との返事だったので最初の撮影地へ。






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市塙駅。SLの到着は午後6時過ぎ。
時間に余裕があったのでスイカの交換シーンなどで暇をつぶしました。






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SL夜行列車9003レ(真岡→茂木:往路) 市塙

一時間前までは誰もいなかったのに通過直前になると撮影者は15人ほどに。通過20分前からは雨に打たれながらの撮影でした。


続いて花火大会が行われる茂木駅へ。
茂木駅付近の受付で場所代1000円を払い、花火をバックにSLを撮れるという広場へ入ると、最前列は脚立と高い三脚を持った人たちで埋め尽くされていました。






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私とgamiさんはロープ沿いの正面に近い位置をどうにか確保できたものの、後から来た人たちは撮れる場所がなくて右往左往しており、一部の人間がロープを跨いで線路内で撮影していたりと問題点が見られましたが、それ以前に撮影場所の提供方法が問題だと思いました。




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「早い者勝ち」「割り込んだ者勝ち」ではなく、たとえば花火とSLに対して斜めに線を引き、ひな壇のような段を設けてその上で撮影させるとか、みんなが公平に撮影できるようにしてほしかった。





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結局、バルブだけで250枚近く撮りました。

いったん始まれば同じ作業の繰り返しになるかと思いきや、花火の高さや規模に応じて構図や画角、露出の再設定、状況によってはピントの再調整も必要になったりと、単調どころか、むしろ忙しいくらいでした。






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客車の光と花火のコラボ。
すぐ近くをSLが通過したので振動で若干ブレてしまったのが残念。





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返しのSLが発車した後も花火はしばらく続いていました。
バルブ撮影は初めてだったので全滅も覚悟していたけど、最悪の結果は免れてくれたようです。


普段もおか号を撮影するときは朝一番で真岡に来て昼過ぎに茂木を出るのに、今日は夕方茂木へ来て夜帰るという、なんとも新鮮な経験をしました。
出発前まで花火大会の開催が危ぶまれていただけに、夜行の往路と花火を撮れただけでも良かったし、来た甲斐がありました。

gamiさん、運転、撮影お疲れ様でした。
リベンジはいくつか課題が見つかったので『行きましょう』とのことで(笑

2011年7月10日 (日)

SLもおか号 - 真夏のローカル線 -

『鬼の居ぬ間に…』ではないけど、SLマニアが上越界隈に通い込んでいる間になじみのSLを良い場所で撮ろうということで、gamiさんのお誘いを受け、SLもおか号を撮りに行きました。




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回6100レ 真岡-寺内

この日の八木岡、回送列車はなんと私たち以外撮影者ゼロ(笑
おかげで好きなポイントを選び放題でした





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6001レ 寺内-真岡

本番の往路では数人来たものの、それでも普段より少ない人手でした。
この日は予報が外れてギンギンに晴れたので恐ろしく暑かったです。

このあと2箇所で撮影し、茂木のコンビニで昼食休憩。
茂木周辺に
空いていて手頃な値段でそこそこおいしい店って無いかな。
コンビニ飯もすぐ食えて手頃な価格でそこそこ美味いけど、ときには出先でゆっくりと店屋物を食べたいし。





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6002レ 益子-北山

返し。前回と同じポイントで撮影。

撮影者は(目に見える範囲内では)私たち以外ゼロ。
猛暑のせいか上り勾配なのに蒸気はわずかに出ただけでした。





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6103レ 寺内-真岡

これは撮るまでの過程が悩ましく楽しめました。

この構図にするには望遠レンズのテレ端300mmでも足りないのでカメラを左下(障害物方向)に振って左辺と下辺のトリミングに備えました。

で、絞りを開けてなるべく周囲(特に奥の家)をぼかすつもりでしたが、キットレンズの開放値(F5.8)はさすがに選べないので少し絞ったところ、予定の切り位置(奥のカーブに差し掛かる箇所)で切ると奥の家との被写界深度内に入って殆どボケてくれなかったので、結局こういう形になりました。



この日は猛暑で煙はなかったけど、それでも真岡は非電化ローカル鉄道という関東圏の他のSLには無い旨みがあるので、来るたびに楽しみや発見があります。
好きな所は何度来ても良いなぁとつくづく思いました。

gamiさん、猛暑のなか運転&撮影お疲れさまでした。
今度はmasaさん含めて3人で真岡を楽しみましょう。