カテゴリー「名古屋鉄道」の記事

2012年11月30日 (金)

名鉄蒲郡線~殉国七士廟おまけ編

後編からの続きです。


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豊橋鉄道東田本線。

豊橋駅の2階のロータリーから撮影。
豊橋に「豊橋鉄道」という路線があることは事前に時刻表を見て知っていたけど、まさか路面電車も運行されているとは思いもしませんでした。

この日撮影したのはパトカーのような柄の車両でした。
駅前を壮大に見渡せる場所なので晴れた日は良い絵が撮れそうです。





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初日の西浦海岸。

「天使の梯子」といわれ、雲の合間から太陽の光がまるで「はしご」のように地上に降りている現象ですが、これの露出が結構難しい。

光源や梯子の光が主役なので見た目よりアンダーに振るのが常套ですが、アンダーに振れば良いものではなく、構図やアングル、狙いなどによって補正量を決める必要があり、また輝度差が大きくヒストグラムを過信できないので、逐一プレビューで確認することがキーポイントになりそうです。





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同じく西浦海岸の上空。
タカのような2羽の鳥が上空を追いかけっこしていました。





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水鳥の群れ。
海岸と海を何度も行ったり来たりしていました。





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後編に上げた写真の別の構図。失敗作です。

左右の障害物を除こうと縦位置を試みたものの、縦位置にすると前景と4本の杭の処理が難しくなり結局失敗。





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三ヶ根山スカイラインから撮ったもの。
2日目は晴れてくれたので遠くまで見渡せました。





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今回借りたレンタカー。

ニッポンレンタカーでは過去3回借りたけど今回が一番ダメでした。
座席に犬でも置いていたのかと思うほど車内が臭く、座席にタオルを当ててファブリーズを何度も掛けながら乗りました。

あと急ブレーキ時や衝撃を感知したときに作動するドライブレコーダーがやたら過敏に作動してうっとうしいこと。コンビニから車道に出るときの5cm程度の段差でいちいち反応するので、さすがに帰ってから苦情を入れました。

もっともニッポンレンタカーは24時間営業の営業所がたくさんあるから夜に出発できるし、出発前にガソリン代(相場より割安)を先に支払うことで給油せずに返却できるサービスが気に入ってるので、たぶんこれからも使い続けると思います。

2012年11月28日 (水)

名鉄蒲郡線~殉国七士廟後編

前編からの続きです


天気はイマイチ。ホテルもイマイチ。

…どうも気分がしめりがちになってきたので、旅先での恒例「夜のターミナル駅散策」を兼ね、名古屋名物を食べることに。

ホテルのフロントに名古屋名物を食べられる店をたずねると、『豊橋は名古屋と浜松の中間にあり、どちらからも離れているので、名古屋名物を出しているお店は殆ど無い。
豊橋名物ならちくわとカレーうどんがある』とのこと。

なんだそりゃ?とガックリしていると、『駅ナカなら味噌カツが食べられる店がある』と言うので豊橋駅へ。
駅1階のレストラン街を覗くと、とんかつの「和幸」などどこかで聞いたような店名ばかり。和幸には一応味噌カツ定食があったものの、他のメニューとくらべて価格や扱いがおまけ扱いで気乗りしないので、2階のデイリー・ギフトコーナーに行くと、一軒だけ揚げたての味噌カツをテイクアウトできるお店があったのでそこで調達。



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ホテルに戻って何本でもいけそうな柔らかい味噌串カツをほおばりながら2日目の予定を計画。レンタカーは土曜(2日目)の21時半まで返せばいいので、逆算すると14時前にこちらを発てば良さそう。

ということで午前中はフリーに動けるので、まずは昨日のリベンジ。
名鉄蒲郡線の西浦-こどもの国間の撮影ポイントへ。





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名鉄蒲郡線 こどもの国-西浦 (2012年11月24日)

こどもの国駅から西浦に1kmほど向かった海辺一帯が今回の撮影地。

このポイントは防波堤があるため防波堤の外から撮ることになり望遠必須。ただ向かって右側の砂浜の方角は防波堤がなく海辺に降りれるので幅広い撮影が可能






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名鉄蒲郡線 こどもの国-西浦 (2012年11月24日)

こどもの国駅の近くには「こどもの国」というレジャーランドがあるので、きっと休日の駅構内は親子連れでごった返してるんだろうと思っていたら、親子連れどころか駅員すらいない寂れたローカル無人駅で、違う意味で期待を裏切られた感じ。もちろん良い意味で。





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名鉄蒲郡線 こどもの国-西浦 (2012年11月24日)

名鉄蒲郡線が廃線が危ぶまれるローカル路線と知ったのは出発1週間前くらいです。

もともと名鉄にはまったく思い入れがなく、今回の撮影も殉国七士廟のおまけにしか考えていなかったんですが、ふたを開けてみると2日続けて撮影に張り付いている始末。

名鉄蒲郡線のどこが気に入ったかというと、無人駅などローカル線の雰囲気をかもし出していることや、赤色の2両編成がローカル線の被写体として見栄え良いことなどでしょうか。

今回は調査不足でほかの撮影地には立ち寄れなかったけど、いつか再訪したときにはいろんなポイントで再チャレンジしようと思います。
それまで廃線にならないことを祈って。





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11時過ぎに名鉄の撮影を終え、昨日に続いて殉国七士廟へ。

三ヶ根山スカイラインの入口で料金を支払い、山頂からの景色とあじさいがプリントされた綺麗な領収証をもらい、係りの人に『(500円玉を100円玉に)両替してください』と頼むと、『高崎から来たの?』と声を掛けられ、車は高崎だけど埼玉から来たと言うと、気をつけて帰ってねと笑顔で見送られる。

昨日に続いてもう一度参拝に来たのは、七士を祀っているのでお賽銭も七士分納めないとおかしいという気持ちが昨日からずっと心に引っかかっていたから。

この日は晴れていたせいかスカイラインには車がそこそこ走っており、七士廟にも数人でしたが参拝者の姿がありました。





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殉国七士廟にお参りしたあと、「かんぽの宿」の少し東の「BC級死刑戦犯の碑」に立ち寄りました。

こちらは清掃がよく行き届いている殉国七士廟とは打って変わり、周囲は廃屋だらけで窓ガラスは割れ、家具は散乱し、草が伸び放題の荒れ放題の敷地の奥のほうにひっそりと建っています。

ここでもお賽銭を納め、英霊たちの安らかな眠りをお祈りしました。





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帰りは音羽蒲郡ICから東名に入り、20時半頃帰宅……となるはずだったのに、厚木ICの手前で事故が発生し、そこに交通集中による混雑が重なり、30km+その先で17kmの計47km渋滞。
しかも事故直後なので復旧の見込み不明……と泣きっ面に蜂。


しかたなく高速を下り、ナビを設定しなおしVICS情報を見ると、なんと自宅(埼玉県久喜周辺)へ向かう主要道路すべてが渋滞。
『たったの3連休なのにどこに行ってんだよ、お前ら』と自分のことを棚にあげて渋滞に耐え抜き、厚木市内に入ったのは高速を下りて2時間後の19時、世田谷区に入ったのが20時半過ぎ、自宅に着いたのは結局22時25分でした。

この後、自宅で荷物を降ろし、レンタカー営業所に着いたのは23時。
今回は都内を通ることもあって念のため「安心プラン」というサポートが充実したプランを選んでいたので延滞金はわずかで済んだものの、そんなサービスが焼け石に水と思うほど酷い渋滞と精神的苦痛を味わいました。


それにしても埼玉から車で西に向かうのはハードルが高い。
都内と神奈川がどうしようもない。酷すぎる。

対策として神奈川~都内の最渋滞地域を可能な限り深夜に通るようにしているものの、混雑からの解放と引き換えに睡魔と戦い続けることになるし、もう若くはないのでできればそういう危険は避けたい。

…で、いま検討しているのは、衣類など荷物の一部をあらかじめ宿泊先やコンビニに送り、荷物を減らしてから電車を利用する方法。荷物の梱包方法や受け取り時間など、いろんな制限がありそうだけど、これがうまく行けば西方面への敷居はぐっと下がると思う。


次回の記事は「おまけ編」です。


2012年11月25日 (日)

名鉄蒲郡線~殉国七士廟前編

10月の3連休に予定していた殉国七士廟参拝と名鉄撮影が雨(とF1開催の混雑)で中止になってしまったので、この3連休に行ってきました。

当初、新幹線での往復予定でしたが、出発5日前に新幹線の予約状況を確認したら連休初日の東京発下りがほぼ全滅だったので、やむなくレンタカーに。

それにしても高速バスにシェアを奪われているといいつつ、連休になると新幹線はグリーン車まで満員になるんだから、JR東海にしてみれば右派右派……じゃなくてウハウハでしょうな。





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仕事後の木曜夜10時に出発。

高速代をケチるため厚木まで下道を走り、厚木ICから新東名を経て愛知県豊川ICへ。徹夜なので眠け覚ましにZEUSというガムを噛みながら走るも殆ど効果なし。

『新幹線だったらなぁ…』とこんなときだけ勝手なことを考え、ときどき窓を開けて冷たい風を浴びながら眠気を覚まし、午前5時前に三ヶ根山スカイライン入口に到着。

三ヶ根山スカイライン(詳しくはこちら)は有料道路です。
原則的に夜20時から朝8時までは無料で通行できます。料金は入場時に支払い、退場時はそのまま出られるので、今回のように深夜に入場して朝8時過ぎに出るときでも料金は掛かりません。






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殉国七士廟は自転車・歩行者通行禁止の有料道路上にあります。
ただし登山道を使えば三ヶ根駅などから徒歩でもこれるようです。

★殉国七士廟への徒歩での行き方
「還暦/古希のHome Page」様参照。トップページから「愛知ハイキング写真集」をクリックし、「第8回:三ヶ根山」をクリックしてルートを参照してください。

★自動車・バイクでの行き方
三ヶ根山スカイライン(有料:詳細はこちら)に入り、西側料金所から約1.5km、東側料金所から約3.5kmほど行ったところに駐車場(海側)と「殉国七士廟」の表示(山側)があるので、案内にしたがって山側への舗装路を進みます。車は廟の手前まで乗り入れできますが途中、車の往来が難しい箇所があるので注意してください。





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天気はあいにくの雨。しかも雨脚と風がかなり強い。
こんな日に登山道を登っていたら地獄だったろうなと思いつつ、駐車場に車を停め、雨合羽を着こんで
廟へ。

手と口を清め、お賽銭を入れ、心をこめてお参りしてから廟に向かい「パール判事の日本無罪論」をお供えしました。

ここに祀られている板垣征四郎、木村兵太郎、土肥原賢二、東條英機、広田弘毅、松井石根、武藤章の七士は、かつて東京裁判で死刑判決を受けた「A級戦犯」と言われているけど、そもそもパール判事が言うように本来全員無罪のところアメリカが勝手に戦犯をこしらえABCの3つの戦犯に区分しただけで、実際は戦犯でもなんでもなかったのだし、少なくとも国際的には何の罪に問われるはずは無かった。もちろん死刑になるはずもなかった。

…その事実に戦後生まれの一人の人間がようやく気付いた。
真実を知った者として、また真実を是とする者として、どうしてもその思いを七人の御前に立って伝えたかったし、そのためにいつかここに来る必要があったんです。





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名鉄蒲郡線 こどもの国-西浦 (2012年11月23日)

殉国七士廟へのお参りを終えたころ雨が止んできたので、有料道路を下りて西浦-こどもの国間の海辺の撮影地をロケ。

実は名鉄は見たことも乗ったこともないし、まして撮影地のことなど殆ど不明。唯一印象に残っているのは鉄道ダイヤ情報2011年10月号(No.330)の「漢流鉄写録」の西浦-こどもの国間の見開き写真のみ。

私にとっての“名鉄”はこの写真のインパクトそのものなので、とりあえずナビを頼りに現地に向かってみるものの、海周辺はどこも道が狭く駐車できる場所は残念ながら皆無。
結局、こどもの国駅に駐車(名鉄利用者のみ駐車可)し、駐車料金代わりとして乗車券を購入して徒歩で撮影地へ。

雨が止んだとはいえ太陽は殆ど雲に隠れっぱなしで、たまたま日が差したときに撮れたのはこれだけでした。しかも撮影を諦めて駅に引き返しているときのもの…(^^;






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初日の宿、豊橋のホテル青山。

駐車場無料で料金も安かったけどシャワーカーテンがカビ臭かったり、
シャワーヘッドが旧式で温度調節が難しかったり、ベッド脇に照明が無いので部屋の照明をオフにすると真っ暗になったり、隣室の話し声が丸聞こえだったりするので最低限のサービスしか求めない人向けかも。


夏の三岐鉄道遠征のときと同様、今回も初日は天気に恵まれず。
翌土曜は晴れるそうなので、曇らないことを祈りつつ、徹夜明けの眠気を大あくびで丸出しにしながらベッドに入りました。

後編に続きます。