三岐鉄道遠征番外編
8月10日から13日まで遠征してきた三重県の三岐鉄道のおまけです。
旅の途中に撮った写真や、失敗写真、ちょっと気になった写真など…
今回借りたレンタカー、日産デミオ。
レンタカーを借りると出発前に係員が既存のキズを運転者に確認させるのに、この日はそれが行われずキズは無いものだと思っていたら、現地であちこちにキズが付いているのを見てびっくり。
で、びっくりしつつも観察するとどれもキズ跡が古いので、車内の書類を見るとやはり過去に他の人が付けたキズとしてチェックされていたのでようやく安心。
丹生川駅の貨物鉄道博物館(HPはこちら)。
横に停まっているSLはB4形39号蒸気機関車という名称らしいです。
日露戦争時、物資運搬のため蒸気機関車が多く使われていたそうですが、B4形39号も製造年などから推測すると、同じような役目を担っていたのかもしれません。
東藤原駅。電気機関車との並び。
三岐線は貨物が人気らしいけど私はやはり西武電車に目が行きますね。
近鉄富田駅で見た妙なラッピング列車。
よく見ると不動産屋の広告っぽい。
ラッピング車といえば奈良の「万葉まほろば線」が渋くて好きなので、いま思うとその撮影もスケジュールに組み込んでおけばよかったかな、と少し後悔してます。
ゲリラ豪雨中の三岐線車内。
空いているのは快適だけどさすがに気の毒になってきます。
でも貸し切りに乗っているみたいで嬉しかったのは事実…
阿下喜駅のホームの花壇。
花を丁寧に植えていつまでも大切に育てる人って、心が優しくて地道なことを長く続けられる人なのかな、なんてよく思います。
「面倒臭いことは最初からやらない」がモットーなダメ人間の私とは正反対。
北勢線車内で窓に映る自分を撮影。
こんなことをしているのも車内がガラ空きで誰も居ないからですが、北勢線だっていつまでもこんな状況で居られるわけではないだろうから、「貸し切りみたいだ」とあまりはしゃいでいられないのが大人心の複雑なところ。
二日目の朝。ホテルから阿下喜へ向かう途中。
昔はドライブ中に他市や他県に入るとちょっとした達成感を感じたけど、いまは何でもいいから早く着いてくれとしか思わないあたり、ずいぶん心が貧しくなったなと思います。
最初に向かった麻生田-楚原の鳥居がある場所。
車を降りてすぐに来たので構図も考えずとにかく撮影。もちろん失敗作です。
目の前の鳥居は小さく見えるけど、近づくとそれなりに立派で高いです。
後編にアップした写真の1本後に来た列車。
見比べると分かるように、上空の雲が増えてしまい、縦位置にしないと青空を入れられなくなってしまいました。夏の空ってのは本当に厄介です。露出もミスりやすいし。
本編には載せなかったけど形式(記録)写真は数百枚撮影しました。
こんな何でもない写真が何年も後に懐かしさを覚える味のある写真になるんですよ。
そう感じる理由には、対象を忠実に写し止め、作品と違って撮影者の創意を一切加えないのもあるんだと思います。
…ありのままだから懐かしく感じるのだと。
保々の車両基地のゴミ箱。
列車のドアが捨てられています。横には空き缶入れも。
こんな写真もずっと後に見返すと懐かしく思うんでしょうね。
昔こんな所へ行ったなぁとか、この空き缶の飲料懐かしいとか。
最後に三岐鉄道のHPはこちら。