上信電鉄 - 群馬ワンデーパスの旅 -
「ぐんまワンデーパスSPで上信電鉄に乗り撮りしてきました。
ウチ(新白岡)から上信に行くと18きっぷを使っても4,460円掛かるけど、ワンデーパスSPなら3,000円弱で済むし、県内全てのJRと私鉄に乗れるのが強み。
欠点は群馬県内のJRの駅でしか買えないこと(原則)。
事前に最寄り駅で買ったり、現地でワンデーパスを買いつつ清算といったことができないのが面倒です。そのため今回は新白岡→小山までの切符を買い、小山駅のみどりの窓口でパスを購入しました。
小山から両毛線で桐生駅へ。
桐生駅から700mほど歩いて上毛電気鉄道の西桐生へ。
上毛電気鉄道はサイクルトレイン絡みで名前を知りました。
この日(土曜)も地元の学生や親子らが自転車を列車内に持ち込んでいました。列車の揺れで自転車が倒れないのかなと思ったけど案外大丈夫なものですね。
某所でりょうもう号を2本撮ってから両毛線経由で高崎駅へ。
改札を出て右に進み、ロッテリア横の階段を下り.て上信電鉄のホームへ。
34列車(500系-元新101系) 下仁田-千平
下仁田周辺はなかなか景色が良く、この日も観光客を何人か見かけました。
ここを選んだのはちょっとした気持ちから。
終点の一つ前の「千平(せんだいら)」という駅名が気になっていたんです。
終点の一つ手前の、地味ながら辺境に相応しい凄みを感じる駅。
そんなことを感じながら撮ったのが上の写真です。
35列車(500系-元新101系) 吉井-西吉井
ここは事前にアタリを付けていた場所。
線路の向こう側の建物群がうるさくて苦労しました。
41列車(150系-元801系) 吉井-西吉井
締めはコレ。
サファリパークやこんにゃくゼリーとか派手な広告がペイントされているけど、どれほどの宣伝効果があるのだろうか。
帰りは高崎から桐生~赤城と経由し、締めはりょうもう号。
乗ったのは上りの最終で赤城駅での乗客は私含めて4人でしたが、その後、新桐生や太田、足利市でまとまった客が乗り込んできました。
りょうもう号は東武の車両では一番好きです。
でも、正直西武のニューレッドアローには若干負けていると思います。
まず特急料金が高い。赤城→久喜(67.3km)が1,000円(夜割800円)。
西武は西武新宿⇔本川越(47.5km)を410円で乗れるので断然安い。
停車駅も多すぎ。
赤城から順に相老→新桐生→藪塚→太田→足利市→館林→羽生→加須→久喜…ってこれじゃ昔の「準急A」ですよ。覚えていますか?和戸を猛スピードで通過していったあの準急Aを…
しかも停車駅が多くて検札に来れないのを見透かされていて、特急券なしで羽生や加須から乗ってきて久喜で降りる馬鹿親父や馬鹿女を何人か見かけました。
これじゃ真面目にお金を払っている人が馬鹿ですよ。
乗り心地はりょうもうの勝ちですね。
西武は制動時に振動を感じたけどこちらは殆ど感じませんでした。