カテゴリー「常磐線」の記事

2012年4月 8日 (日)

常磐線撮影その2

先日行ってきた常磐線撮影のその他の写真を紹介。

この日の最初の候補地は
大井川鉄道でした。でも桜が真っ盛りということで、沿線各地は大変混雑したようなので、結果的には行かなくて良かったのかもしれません。

昨年冬の18シーズンに
磐西のクリスマストレインを撮りに行ったときのこと。
沿線の撮影地はどこも人がいっぱいで、やむなくただの編成写真にしかならない下り坂の直線ポイントを目指して歩いていたのですが、撮影地を探し求める焦った車がタイヤを鳴らし、一時停止を無視しながら歩行者の私のスレスレを爆走したとき、鈍行で片道5時間半掛けて重い機材を担いで“残り物”の撮影地に向かっていた自分にとうとう愛想を尽かし、その場でSLを見送り、何も撮らずに帰ったことがありました。


それがきっかけとなり、以来、ネタ物ではない普通の列車にも魅力を感じるようになってきたので、今となってはむしろ良いきっかけだったのかなと思っています。

…と、そのときそのときで気持ちがコロコロ変わる管理人のつまらないブログですが、通りがかりでも読んでくれる方々には感謝していますし、いつも読んでくれる人には本当に感謝しています。これからもよろしくお願いいたします。






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スーパーひたち3号(E651系11両 いわき行き) 内原-赤塚(2012年4月7日)

このポイント(県道52号陸橋)周辺は、内原駅から線路沿いにイオンショッピングモールに向かって徒歩10~15分ほどのお手軽な撮影地です。

上り列車は早朝から11時頃まで順光、下り列車は午後から順光です。





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フレッシュひたち5号(E653系11両 高萩行き) 内原-赤塚(2012年4月7日)※C-PL使用

周辺はキャパが広く、イオンも巨大すぎてむしろアクセントとして使えそうだし、土曜朝の水戸線は女子高……ということであと何回か通いつめたいところですが、天気が悪い日は撮りようが無いのがつらいところ。

天気などの理由で真岡に転戦するとき、内原発8:55の水戸線740Mに乗らないと下館駅でSLに先行できません。かりに小山発6:27の水戸線725Mで来た場合、撮影時間は40分ほどしか取れず、特急列車の撮影は下り1本、上り2本が限度です。

ちなみにこの日は(10時頃まで)天気が良かったので、真岡には転戦しませんでした。





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フレッシュひたち16号(E653系11両 上野行き) 赤塚-内原(2012年4月7日)※C-PL使用

案外、横顔美人(美男)なE653系。

停車駅が多くシートピッチ(910mm)が狭いので特急としての格は高くない反面、安く気軽に乗れるので機会があればと思いつつ、18きっぷと普通グリーン車の相性が良すぎてなかなか…。

2012年4月 7日 (土)

春の18きっぷ第5弾 - 常磐線撮影 -

春の18きっぷラストは予定を大幅に変更して常磐線撮り鉄へ。

宇都宮線下り始発から水戸線725M(小山6:27発)に乗り継いで内原駅へ。
725Mは18シーズンの土曜に何度か乗っているけど、毎回岩瀬辺りから女子高生率が高くなるんですよ。それも茶髪にピアス+かかと踏んづけ+食い物ガツガツ+携帯ピコピコいじくりのアホ女ではなくマニア好みの純朴な女子高生が。

この日は運良くセミクロス車(531系?)で、私のボックスが私以外全員女子高生という、これだけで18きっぷの元を取ったような最高の道中になりました。





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スーパーひたち11号(E657系10両 いわき行き)
内原-赤塚(2012年4月7日) ※以下全てC-PL使用


内原駅で下車し、撮影ポイントへ。

ところが撮影地の県道52号の陸橋に着くと、上りは鉄塔が邪魔で白岡陸橋のように編成主体に撮るしかなく、下りは障害物が多すぎて撮影不可と完全にアテが外れて脱力。

一応、こんなときのために真岡に転戦できるようスケジュールを組んでいたので制限時間まで撮影やロケハンをしていると、障害物だと思っていたショッピングモールが青い空と白い雲をバックに映えていたので、行けるかなとやってみたのがこれ。






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フレッシュひたち13号(E657系10両 勝田行き) 内原-赤塚(2012年4月7日)

電車を眺めていた親子の近くで撮影。

『次、何色が来るかな』とE653系のカラーに興味深々な子供と、『なんだろうねぇ』と自分の上着を風除けに掛けてあげるお父さんに癒されました。

E657は顔が少し怖いけど子供の目にはどう映っていたのかな。






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フレッシュひたち24号(E653系11両 上野行き) 赤塚-内原(2012年4月7日)

北のほうから暗雲が立ち込めてきたので、これ以降の撮影は断念。
結局、上りは最後まで満足いくものが撮れませんでした。

この後はグリーン車に長く乗って帰りたかったので常磐線経路で上野へ。
こうやって難なく心変わり出来るのも18きっぷの素晴らしいところですね。





★今回の旅行地
1回目(3月3日):吾妻線乗り撮り
2回目(3月10日):東北本線撮影 泉崎-矢吹
3回目(3月24日):吾妻線乗り鉄
4回目(4月1日):真岡鉄道SLもおか号撮影
5回目(4月7日):常磐線撮影 内原-赤塚

せこいことを書くと、今回の18きっぷは金額にして9000円~1万ほど得をしました。
でも真岡では逆に損をしてるし、東北本線撮影や吾妻線の二回目なんかは18きっぷを買ってなかったらそもそも行かなかった(出費ゼロだった)ので、金銭的な損得で考えるのはちょっと違う気がします。


今回の18きっぷでは、二つほど心掛けていたことがありました。
・無理に遠出せず、本当に行きたい所や撮りたい対象のために使う
・旅程に余裕を持ち、旅を楽しむ

今までストイックにやりすぎたせいもあって、遠方地の撮影に臨むときなどは道中を想像しただけで嫌気が差すようになってきました。苦しみしか感じない旅にお金と時間を割くのなら、どこにも行かないほうがマシかもしれません。

今後、自分のなかで18きっぷの立ち位置がどう変わってくるか分かりませんが、もっと子供のように素直に旅を楽しんでも良いんじゃないかと自省しながら夏の18きっぷの発売を待とうと思います。

2011年12月18日 (日)

行くぜ、東北。 - 常磐線乗り撮り 広野・末続・磯原 -

JR東日本「行くぜ、東北。キャンペーン。

このコピーを見たとき、率直にいいなと思いました。
力強く前向きで気持ちをグイグイ引っ張ってくれる言葉。


『行くぜ、東北。』


ストレートでカッコいいじゃないですか。もう行くしかないでしょう。


朝4時半に起床。二度寝の誘惑になんとか打ち勝ち、小山から水戸線、水戸から常磐線に乗り換え、9時50分にいわき駅に到着。

今日の目的は常磐線沿線の撮り鉄ですが、ひとまず撮り鉄は後回しにしていわきから更に北上して広野駅に向かいました。






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2011年12月現在、いわき駅から広野駅までは特別ダイヤで運行されています。

ちなみに今日の写真はすべてクリックで拡大します。





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母親の実家が宮城の亘理なので、子供の頃は常磐線でも帰郷していました。
広野辺りに来ると『半分過ぎたな(もうすぐ佳境だな)』と車窓を眺めながら思っていました。

広野駅の次は「木戸」。そう、子供の頃から変わっていません。
でも、今はこの先には列車は走らない






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今さらながら、こんなことになるとは思っていませんでした。
常磐線は永遠に当然のように走り続けると思っていました。






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いわき行きの列車は1時間40分後。
だいぶ時間があるので駅前のタクシーに乗って末続駅へ向かいました。

写真はタクシーから撮った「末続第2トンネル」の広野方入口。
gamiさんと、かの金山隧道を探索しに来たときに通った道です。






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『お釣りは取っといて』と一度口にしてみたかったセリフと一緒にお金を渡し、誰もいない末続駅に降り立ちました。





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タクシーの運転手は「末続周辺の集落は一軒を残して全滅した」と言っていました。
たしかに駅周辺はいまも倒壊した家屋や誰もいない廃屋があちらこちらに見られました。

福島再建の日はいつ来るのだろう。






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静かな無人駅の構内にときおり柔らかい光が差し込み、その光がまだ小さな花を優しく照らすのを眺めていると、これから生まれ変わろうとする福島の姿と重なるような気がして、なにかこう強い気持ちに引っ張られるようにカメラを取り出して撮影しました。





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福島はまだ暗闇の中で出口を求めて彷徨っているのかもしれません。





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しかし末続や広野、そしてこの後訪れた大津港周辺の再建する街並みを見ると、願いや誇張ではなく、光は本当に近付いているのだと私には感じられました。





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末続からいわきへ。
いわき駅では新旧それぞれのひたち号が揃い踏みしていました。

もうじき役目を終えようとしている現在のひたち号はホームの屋根にひっそりと、これから看板を背負って走る新しいひたち号は太陽の光を浴びて存在感を示しています。






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スーパーひたち46号(46M) 大津港-磯原 

この列車の通過後、西の山に太陽の光が遮られて撮影終了。
到着が遅れたのもあって結局これしか撮れませんでしたが、もう満足でした。





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今日の記事ではあえて被害が無かった地域や奇麗な場所を掲載しましたが、末続周辺や磯原海岸沿いではいまだ倒壊したまま放置されている家屋や建物の基礎を残して跡形もなくなっていた敷地が多く見られました。


「がんばろう東北」は良い言葉だし、実際、震災直後はこう言うしかなかったと思います。

しかし本当に応援している人や、復興のために動いている方々が口にするならともかく、私なんかが「がんばろう」と言ったところで、所詮口先だけの応援にしかなりません。
だから一度もここでは言わなかったし、言えなかった。


…でも、これなら誰でも言えるし、私にだって言える。

「行くぜ、東北。」

2011年1月 1日 (土)

水戸線~水郡線~磐越東線乗り鉄

新年おめでとうございます。
今年も当ブログともども、よろしくお願いいたしますm(_ _)m


大晦日に「磐越東線(ほか水戸線~水郡線)」を乗り鉄してきました。

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【新白岡06:52→小山07:24】

水郡線のダイヤの関係上、始発から1時間遅らせて家を出ました。
今の時期は朝がめちゃくちゃ寒いし、遅く出れたほうが嬉しかったりして(^^;




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【小山07:33→水戸08:59】
小山駅から水戸線へ。水戸線のホームだけ辺ぴな所にあるのが哀愁を誘います。

写真は結城駅。この日は岩瀬駅辺りまで濃い霧がかかっていました。
外が寒すぎたのか暖房の効きが悪かったのか、車内が寒かったです。




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【水戸09:22→郡山12:33】
水郡線ホーム。水戸駅にて。

発車20分前には進行方向側のボックス席は全て埋まっていました。
相席で座ると進行方向と逆になるし足元が窮屈そうなのでロングに座りましたが、車窓もあまり楽しめず、終点まで混んでいたこともあって、3時間が苦痛でした。




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【郡山駅】
水郡線ホームの対面に金ちゃん1号機が止まっていました。
金ちゃん、最近撮ってないなぁ。


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金ちゃんの右奥に止まっていたDE10-1198。
真横からの姿もかっこいい。




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【郡山13:18→いわき14:52】
磐越東線。初乗車です。

列車は発車25分前くらいに入線。発車10分前に座席がほぼ埋まり、発車時には1両に10人くらい立ち客が出るほど混みました。
磐越西線と違って超マイナー&超ローカル線だと思っていたので意外でした。


当初、三春要田で降りて走行写真を撮る予定でした。
しかし三春周辺は降雪が多く、この日は雨カッパ等を持参していなかったので撮り鉄は諦め、せっかくなので乗りつぶして車窓を楽しむことにしました。




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小野新町から先の景色は、草木が枯れており薄曇で雪も積もっていなかったので地味な景色ばかりでしたが、桜や紅葉のシーズンには絶景が楽しめるそうです。
いい絵が撮そうな所もたくさんありそうだし、天気が良い日に再訪したいです。

キハ110系のシートはまあまあの座り心地でした。背もたれ(まくら)が高いのが好印象。




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いわきまで来たのはいいけど何もすることがない…

せっかく来たのだからご当地グルメを満喫したり、周辺でも散策すれば良いのに人がたくさん居るところが大嫌いな性分なので、常磐線経由でそのまま帰りました。

私はこの異常なまでの人ごみ嫌いを直すのが今年の課題でしょうかね。
まあ、いまさら直らないと思いますが。




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スーパーひたちは名称もフォルムもHMもどうも残念で…(好きな人ごめんなさい)。
今後もこのような車両が増えるのでしょうか。これも世の流れか…




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【いわき15:12→水戸16:40】
常磐線。
ちょうど方向表示幕が切り替わっている最中だったので何枚か撮りました。
そういえば、いわき駅でテレビ中継で使うようなマイクを駅のスピーカーに当てていた録り鉄の人を見ました。同じ“鉄”でも色んな嗜好を持った人がいるものです。

常磐線では元旦運行の「常磐初日の出号」が初日の出の直前に停車するという勿来~大津港の海をチェックしましたが、正直言って、ここより末続あたりのほうが景色は良いと思いました。まあ色んな事情があるから勿来に止めるんでしょうけど…


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水戸からは水戸線→東北本線に乗り継いで帰宅しました。


水戸線の座席は今日乗った列車のなかではいちばん悲惨でした。
シートの端っこは頭を支えておける衝立がなくて寝心地悪い(というか眠れない)し、ケツがヤケドするかと心配になるほど座席が高温になるし。
水戸線は10~12年前よく乗っていましたが昔からまったく変わっていません。
沿線の風景は殆ど住宅街と田園風景ですが、ロングシートだと対面の人と目が合って景色を眺めにくいので、空いているとき以外はあまり乗りたくないです。


水郡線はクロスの進行方向側をキープすれば車窓を楽しめそうです。もっともそれが難しいし、相席になる可能性も高いので、本当の意味で楽しめるかは分かりません。
クロス進行方向以外の座席での乗りつぶしは苦行に近いものがあります。
いかんせん郡山まで距離のわりには時間が掛かるし、似たような駅名が延々と続くことが苦痛度を倍増させます。私は一度乗ったからもういいやという感じ。


磐越東線は桜と紅葉シーズンは小野新町以東で絶景を満喫できるそうです。
またシーズンオフでも小野新町(船引)以東は乗客が少なく静かな旅が楽しめます。
磐越東線(郡山・いわき)自体は容易にアクセスできるし、地味ながらも観光スポットや撮影ポイントがありそうなので、ツーデーパスなどを使って再訪したい路線です。
キハ110系のシートは今日紹介した座席のなかでは一番良かったです。