常磐線撮影その2
先日行ってきた常磐線撮影のその他の写真を紹介。
この日の最初の候補地は大井川鉄道でした。でも桜が真っ盛りということで、沿線各地は大変混雑したようなので、結果的には行かなくて良かったのかもしれません。
昨年冬の18シーズンに磐西のクリスマストレインを撮りに行ったときのこと。
沿線の撮影地はどこも人がいっぱいで、やむなくただの編成写真にしかならない下り坂の直線ポイントを目指して歩いていたのですが、撮影地を探し求める焦った車がタイヤを鳴らし、一時停止を無視しながら歩行者の私のスレスレを爆走したとき、鈍行で片道5時間半掛けて重い機材を担いで“残り物”の撮影地に向かっていた自分にとうとう愛想を尽かし、その場でSLを見送り、何も撮らずに帰ったことがありました。
それがきっかけとなり、以来、ネタ物ではない普通の列車にも魅力を感じるようになってきたので、今となってはむしろ良いきっかけだったのかなと思っています。
…と、そのときそのときで気持ちがコロコロ変わる管理人のつまらないブログですが、通りがかりでも読んでくれる方々には感謝していますし、いつも読んでくれる人には本当に感謝しています。これからもよろしくお願いいたします。
スーパーひたち3号(E651系11両 いわき行き) 内原-赤塚(2012年4月7日)
このポイント(県道52号陸橋)周辺は、内原駅から線路沿いにイオンショッピングモールに向かって徒歩10~15分ほどのお手軽な撮影地です。
上り列車は早朝から11時頃まで順光、下り列車は午後から順光です。
フレッシュひたち5号(E653系11両 高萩行き) 内原-赤塚(2012年4月7日)※C-PL使用
周辺はキャパが広く、イオンも巨大すぎてむしろアクセントとして使えそうだし、土曜朝の水戸線は女子高……ということであと何回か通いつめたいところですが、天気が悪い日は撮りようが無いのがつらいところ。
天気などの理由で真岡に転戦するとき、内原発8:55の水戸線740Mに乗らないと下館駅でSLに先行できません。かりに小山発6:27の水戸線725Mで来た場合、撮影時間は40分ほどしか取れず、特急列車の撮影は下り1本、上り2本が限度です。
ちなみにこの日は(10時頃まで)天気が良かったので、真岡には転戦しませんでした。
フレッシュひたち16号(E653系11両 上野行き) 赤塚-内原(2012年4月7日)※C-PL使用
案外、横顔美人(美男)なE653系。
停車駅が多くシートピッチ(910mm)が狭いので特急としての格は高くない反面、安く気軽に乗れるので機会があればと思いつつ、18きっぷと普通グリーン車の相性が良すぎてなかなか…。