すぐこういう妄想をする
日曜の朝、月曜と勘違いして職場のリーダーに欠勤の連絡を入れてしまった。一日の大半を布団のなかで過ごしているから無職みたいに曜日の感覚が分からなくなる。
ふと自分が江戸時代の貧乏百姓だったらどうなっていたかを想像した。村に痛み止めなど無いから町の医院まで何里も歩かなければならない。
私に人望があれば村の人々が大八車に乗せて送り届けてくれそうだが、それは無いから杖をつきながら地獄の痛みに耐え、やっとのことで町にたどり着くだろう。そもそも金を持ってない気がするが、借金したことにしておく。
問題は治療後だ。痛みに耐えながら田植えや刈り込みができるだろうか。いや無理だ。椎間板ヘルニアの痛みは気合や根性でどうにかなるものではない。
もし規定量の年貢を納められなかったら庄屋にも累がおよび、私は村八分となるだろう。そして路頭に迷うなか野良犬に襲われ、狂犬病を発症し非業の死を遂げるだろう。
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