悔恨、悲哀、憐れみ
今日は休日だったが、将来のことを考えすぎて憂鬱になった。
10月末の1000万円到達はめでたいとして、その先のリタイアまでの道のりにため息が出る。そして必ずこう考える。『若いうちから貯金しとけば……』と。
今さら悔やんでも仕方ないが、これまでの人生を振り返ると周囲に迎合し、他人の意に沿うことが人間関係に不可欠だと思っていたのが間違いだったと思っている。
じつは亡くなった親父もそんな感じだった。ゼロから小さな会社を起こしながら、いつも自分を犠牲にしていたため、古参に良いように利用され、胃潰瘍を患い、肺がんで亡くなった。そして会社は古参のものとなった。
悲しいことに親父が生きているときはそうした裏事情は見えなかった。ときにストレスを私ら子どもにぶつけざるを得ず、本当に孤立無援だったろう。いま思うと可哀想な人だった。
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