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2022年6月 8日 (水)

結婚のありかた

たくさんの女性との婚活を経て今年結婚した50代のYouTuber男性。ここでも何度か取り上げたが、ついに離婚したいと言い出した。

「共働きなのに自分のほうが家計の負担が重い」「女として見れない」の二つが不満らしく、婚活時は品があったのに、今はおばちゃん丸出しで嫌悪感すら持っているという。

「家計負担」は家事のほとんどを奥さんがやっているそうだからお互いさまだが、「女として見れない」はまぁ理解できる。私だってパートナーを完全に異性として見れなくなったら独りのほうがいいやってなる。

それと三カ月以内に結婚を決めなければならない結婚相談所の仕組みにも無理を感じた。数回のデートで人となりを見極めるのは難しいし、同棲や事実婚も認められない。

だからこういったケースが発生しやすくなるし、それが不満で婚姻を解消するときは多くの困難と代償を伴うことになる。少なくとも高齢の子無し夫婦に限っては事実婚や夫婦別姓等の流れが加速して結婚の縛りが緩くなってほしい。

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