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2017年5月 8日 (月)

乃木温泉ホテル 特別室「茶臼」

乃木温泉ホテルは西那須野駅から徒歩15分ほどの街中にある。

美人の湯といわれるつるつるした泉質が特長で、隣の日帰り温泉施設とは独立しているため客がバッティングしないのも利点だ。

今回、GW最終日の日曜ということもあり、3つの特別室のうち最上級の「茶臼」を運良く予約することができた。


乃木温泉ホテル TEL0287-37-4126
・栃木県那須塩原市下永田1-993-11
・宿泊日:2017年5月7日(日)
・プラン:9階茶臼(特別室)※74㎡

ぼっちdeだいじょうぶ度(5段階)
・館内  ★★★★ロビーはわりと開放的。館内は浴衣でOK。
・客室  ★★★★★特別室(茶臼・彩・かりん)は完全に一人の世界
・大浴場・露天風呂 利用しなかったため未評価。客室内温泉(★5)があれば少なくとも大浴場は必要ない。
・夕食  ★★★★10階レストランで会席料理(指定席)。食事担当が頻繁に席に来るので人によっては「★2」くらい。
・朝食  ★★★★ビジネスホテルに似たバイキング形式だが客質が良いので居心地は良い。



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西那須野駅から徒歩約15分。

これといった目印が無いので地図か地図アプリはほしいところ。
この日は駅を出てから急な夕立に降られたので尚更だった。

ホテルの外には宿泊者の名前が貼り出されていた。
この日はガラ空きだったのでおそらく全員分だろう。満員のときはどの程度貼り出すのだろうか。




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入口の先のエスカレータを上るとフロント階(2階)に着く。
フロント階ではチェックイン、チェックアウトなどのほか、売店でおみやげなどを買うことができる。




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チェックインで鍵を受け取り、エレベータで9階へ。
9階は茶臼・彩・かりんの特別室のほか、一般利用されていない「那須」という客室がある。

この日、他の2室は人の気配がなかった。空室だったのだろう。
乃木温泉ホテルは客が少ない日に客室のアップグレードや特別室の格安解放をわりと行う。そのためこう書くと難だが相応しくない客が来そうで若干不安はあった。

一般客室間のアップグレードはともかく、特別室を格安に開放するのはできればやめてほしい。ありがたみも薄れる。




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ドアは鍵式でオートロックには対応していない。

室内に入るとスイート感あふれる広々した玄関が目に飛び込んだ。
しかも清潔で清掃が行き届いている。




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玄関から客室奥を見る。

テレビは50インチくらい。部屋が広いのでベッドの上からテレビを見ると6畳間の14インチテレビ並みに小さく見える。




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テレビ側から客室奥を見る。
奥は和室。押入れに敷き布団が入っているので畳に布団を敷いて寝ることができる。




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ベッドは大きな木製の台座にセミダブルベッドが二つ。
茶臼の室内を初めて見たときは広さに圧倒されると思う。

ベッドの台座は暗色で脛の位置が出っ張っているので気を付けたい。夜中トイレに行った後などに寝ぼけて脛を打ちやすい。




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トイレと洗面所は玄関のすぐ右にある。

大変清潔だ。小うるさい姑が目を光らせてもケチをつけられないだろう。他の宿泊記にも書いたが、清掃が行き届いているホテルは安心できるし、なにより信用できる。




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アメニティはシンプルながらそれなりの物を使っている。

髭剃りは3枚刃、歯ブラシは市販品200円相当、ヘアトニックやアフターシェーバーは資生堂のアウスレーゼ。女性用化粧品には疎いが男性用より質で優っても劣ることは無いだろう。




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ガラス棚には化粧品6点セットが入った紙袋二つとタオルが二つ。
化粧品6点セットは口コミを見ると女性に好評のようだ。




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トイレも広い。74㎡だけあって空間を贅沢に使っている。

もちろん清潔で不快なにおいは全く無い。
一時期若い子の“トイレ飯”が騒がれたが、その子らに「ここで食べなさい」と自信を持ってお薦めできる綺麗さだ。




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茶臼を選んだ理由は広さもさながら和室のデザインだろう。

襖を開けると大きなガラス戸。その奥は檜の温泉風呂。
洒落ている。かっこいい。全力で写真を撮りたくなる。今回は撮影のために水準器を持参したほどだ。




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テーブルにはお茶セットと氷水が入ったポット。

私が驚いたのはルーム(清掃)担当の名前が書かれた用紙に一人しか名前が入ってなかったことだった。
一人でこの部屋を清掃したのだろうか。鬼姑が全力でケチを付けにいっても落ち度が見つけられそうもないレベルにまで…




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和室の扉を開けると脱衣場と洗面所(化粧台)。

バスタオルは玄関の横のクローゼットに入っている。おそらく客室内の風呂を使うか大浴場を使うかわからないからだと思うが、どうせなら脱衣所とクローゼットに二枚ずつおいてほしかった。




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湯船は総ヒノキで大人が寝そべれる広さ。
ドア側の壁には小型テレビがあり湯船に入りながら視聴できる。

浴室のガラス戸からは和室が見える。面白いデザインだ。




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シャワーはハンドシャワーと頭上からのシャワーの二つで同時に使うことはできない。

浴室内も当然ながら清潔だ。
清潔なホテルは安心できると書いたが、この段階では完全に安心して撮影にいそしんでいる。




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蛇口のハンドルは左手前から「お湯」、「水」、そして幅広の蛇口二つを挟んで「源泉(お湯)」の順になっている。源泉は写真のように向かって右の蛇口から出る。

湯船が広いので湯(源泉)を溜めるまで20分ほど掛かる。




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石鹸類は海外産が揃っている。

手前からイタリア産のバスソルト(塩)、ポルトガル産のマッサージソープ、ポルトガル産のグリーンソープ。

奥の細長いチューブはフランス産のシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディオイル。
好きな人にはたまらないだろう。




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客室からの眺め。
10階のレストランとほぼ同等の景観が得られる。




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夕食と朝食は10階のレストランで摂る。
夕食は会席料理で、担当によって食前酒から先付け~進肴(強肴)……と一品ずつ料理が運ばれてくる。

時間を掛けて食べるのでせっかちで早食いの人はつらそうだが、そこは担当が気を利かせて空の食器をすぐに下げて次の料理を持ってきてくれるので気にしなくて良さそうだ。

一番おいしかったのは釜炊きのご飯だった。透明に輝く銀シャリで馬鹿舌の私がブラインドで分かるうまさだった。
おしながきには「栃木県産特別栽培米コシヒカリ」とあったが、もしかして幻の大田原両郷米だったのだろうか。




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勇気が無いのでモザイク入れます。
人物を入れれば部屋の広さが掴みやすいと思う。




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特別室の宿泊客への特別対応は夕食時の専用席くらいで、荷物を持ったり部屋まで案内するなどのサービスは無い。その辺をどう見るかで価値は変わるだろう。
チェックアウトが朝10時なのもわりとせわしない。清掃との兼ね合いがあるが是非ともレイトチェックアウトに対応してほしい。

個人的には部屋の専用風呂で誰にも気兼ねなく温泉に入れたし、わりと本格的な会席料理が食べられたし、部屋の清掃が完璧だったので有意義な宿泊だった。

なお夕食のメニューは四季で変わり、客が同じ季節に再泊した際は申し出により別メニューを出すことも可能だそうだ。

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