日本列島南から北へ - 空と海の旅 大阪~名古屋編 -
※本編は4編のうち3番目の記事になります。
鹿児島からのフェリーを大阪で降り、一足飛びで名古屋へ向かう。
急ぐのは単純に大阪が嫌いだというのもあるが、これから向かう天野ゲーム博物館の滞在時間が短くなってしまうからだ。
フェリーターミナル発住之江公園駅行きのバスにはレトロな広告が掲げられていた。なお「住之江公園」が大阪のどの辺にあるのか知らないし興味もない。
バスを終点で降り、地下鉄御堂筋線でなんば駅に向かう。
なお、なんば駅が大阪のどこにあるのか知らないし興味もない。
バスの移動に時間が掛かり、なんば駅(近鉄:大阪難波駅)に着いたのは予定より遅い10時35分だった。
ホームの掲示板を見ると、11時に名古屋行きの「特急アーバンライナー」が発車するそうなので、それに乗り込んだ。
この列車、テーブルが肘掛に収納してあった。
前の背もたれにテーブルを収納するタイプだと引き出すとき前の座席に振動を与えてしまう。これは良いアイデアだと思った。
気の短い大阪人のために開発されたものかは分からないが、関東の鉄道にもぜひ取り入れて欲しいと思う。
このアーバンライナーは4駅しか停まらなかった。190kmの距離を停車駅4駅の2時間7分で結ぶのだから快適さと速達性は高い。
停車駅を増やしてばかりの東武鉄道は見習って欲しい。
名古屋には定刻通り13時7分に到着。(写真は知立駅)
本来乗っていた高速バスより1時間半遅い発車だったが40分遅れまで回復した。しかもバスは停留所から駅まで歩くので、それを考えると25分程度まで遅れを回復したことになる。
…とはいえ遅れは遅れ。
名古屋から最速で天野ゲーム博物館(名鉄西尾駅)に向かっても、逆算すると滞在時間は1時間少々が限度のようだ。
それもかなり危険な橋を渡ってだ。もし帰りの列車が人身事故等で止まったら、場所によってはフェリーに乗船できなくなる。
14時15分、名鉄西尾駅到着。
先月来たばかりなので道順はばっちり。5分で天野に着いた。
中に入るとVIPルームが開放されていた。
本来ここはカードキーの所持者と館長からカードキーを借りた者しか入れない。どうやら期間限定で一般開放されているようだ。
R-TYPEはあいにく故障中。電源を入れても画面が正常に映らなかった。
6ボタンあるのが気になったが、まあダメなら仕方がない。
ドルアーガの塔をクリアした時点で列車の発車7分前だった。
59階でカメラを取り出し、60階でクリスタルロッドを置きながらカメラを構え、クリアの瞬間に撮影して、そのまま店を飛び出た。
プレイ中、それまで見かけなかった館長の姿を横目でチラッと見かけたので、せめて最後に一言挨拶しておきたかった。
名古屋に戻り、17時00分発のあおなみ線で野跡駅へ。
野跡駅からFTまで徒歩30分ほど。バスもあるが本数が少ない上、頻繁に遅れるので信用できない。徒歩で向かった。
野跡駅を出たときが17時22分。乗船タラップの取り外しは18時半頃なのでそれまでには十分間に合うだろう。
この後太平洋フェリーを苫小牧まで乗船し、旅の最後を締める。
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