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2014年9月21日 (日)

渡良瀬サイクリングロード ~ 寂れた夜の渡瀬駅(輪行)

先月足利へサイクリングして家でルート図を作っているとき、東武佐野線の線路のそばに「渡瀬駅」という駅を見つけた。

渡良瀬川から1kmほどの所にあり、幹線道路から離れ、過疎路線東武佐野線に位置することなどから、無人駅や廃れた駅を愛する私の心を掴んでくれるだろうと、夜のサイクリングロードへ自転車を走らせた。





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自宅から渡瀬駅までは50kmあまり。
最初の10kmの一般道さえ我慢すれば残り40kmはご褒美みたいなもので、犬の糞さえ注意すれば心からくつろいで走れる。

最近、たいした距離ではないのに輪行を多用しているのは、夜の輪行が楽しい以外に、帰りも自走すると10kmの一般道を走らなくてはならないからだ。農道のくせに妙に便利で、どこを行っても車が多いのだ。

写真は利根川サイクリングロードから渡良瀬サイクリングロードに繋がる手前の国道354号に架かる橋。(下記地図上①)





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自宅(宮代町)からは、東武伊勢崎線→東武日光線→東北新幹線→JR宇都宮線→東武日光線(二度目)……東武佐野線の順に通過する。

写真は藤岡大橋(地図②)で、二度目の東武日光線を通過した辺り。





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渡良瀬大橋でサイクリングロードを外れ、東武佐野線の線路を目指すと、陸橋の上から渡瀬駅の灯りがぼんやりと見えた。(地図③)

わずかに点在する灯りにうっすらと浮かび上がる夜の渡瀬駅。
この淋しい雰囲気がたまらなく好きだ。かつて三重県三岐鉄道の三里駅そばの陸橋から夜間撮影したときのことを思い出す。





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渡良瀬大橋から線路沿いを目指しながら先を進むと、暗闇の中に渡瀬駅の窓から差す明かりがこぼれて見えた。

駅周辺は想像通りの寂れっぷりで、目の前は人家が一軒、そして周囲には井上運輸という運送会社があるだけだった。

改札は簡易PASMOのみ。券売機は無く、無人駅によくある乗降車駅証明書の発券機が置かれている。
設備は公衆電話とバラックのような木製のトイレ小屋のみ。飲料の自販機は先述の井上運輸の敷地内にある。





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シーンと静まり返った無人のベンチに夜空を見上げるたぬき。
夜の無人駅の寂しさを味わうには最高のシチュエーションだ。

嬉しさがこみ上げてくる。生きてて良かったという気にすらなってくる。





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この雰囲気を長く味わいたかったので、列車を1本見送った。
井上運輸の自販機で買った温かい缶コーヒーを飲みながら駅舎を撮影し、時刻通りに来た21時29分の列車に乗って帰路に着いた。



9/20(土)の列車詳細。
21時29分発 葛生発→館林行き 2両編成 ガラ空き
※館林駅での乗り換え時間は2分。乗り換え客を待ってからの発車だった。
21時34分発 館林発→久喜行き 6両編成 空き
22時04分発 久喜発→中央林間行き(直通) 10両編成 ガラ空き

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