思川サイクリングロード ~ 栃木駅(輪行)
最近山に登ってないのは単に暑いからで、飽きたりしたわけではない。それに夏の低山は虫が多くて落ち着かない。
15時出発。思川サイクリングロード(以下思川CR)から姿川CRに繋ぎ、宇都宮を目指すつもりだったので早めに家を出た。
利根川CRを国道4号との交差部まで行くと利根川橋に着く(地図①)。
ここでCRが二手に分かれる。
「渡良瀬遊水池」を目指すには利根川橋の左岸(北詰)を北上する。
対して「利根川CRの上流」を目指すには南詰交差点前まで右岸を行き、国道4号の歩道に合流したら左折し、4号の西に抜けるアンダーパスを潜って堤防沿いの細い道を北上する。あとは南詰交差点(押しボタン式信号)を渡って土手を上がればよい。(この動画が分かりやすい)
今回は渡良瀬方面に向かうので橋の左岸を直進した。
途中、三国橋で再び分岐する。
三国橋を西へ渡り、CRを行くと渡良瀬遊水地の中央エントランスに着く。対して三国橋を渡らず正面の古河ゴルフリンクス方面に向かうと、写真(地図②)の野渡橋に着く。ここは遊水地の東口にあたる。
野渡橋はどうやら通年通行止めのようだ。
今回のルートで思川CRに入る場合、野渡橋をさらに北上する。人っ気の無い道で夜走るのは勇気がいる。
ここを走るのは2回目で以前は杏林製薬研究所付近から国道4号に出て引き返した。そのため思川CRにどう繋がるかは全く分からない。
地図上③の地点。
杏林製薬の左を進み、遠くに見える青い橋(北東)に向かうと、青い橋(松原大橋)の東側の思川CR左岸に出た。
思川CRに繋がったが、左岸は砂利道で通行できない。右岸へ行ってダメなら帰ろうと橋を渡ると無事CRの舗装路が見えた。
松原大橋を渡り、思川右岸に向かう途中。
曇っているが蒸し暑いので飲料の消費が早い。おでこを触ると、汗取り兼髪の乱れ防止用のヘッドタオルがびしょ濡れになっていた。
のどかな風景が広がる思川右岸を行く。
このまま終点まで行けたら…と考えていると、県道33号の先の塩沢排水場の先でCRが消滅したので、県道33号に入り、下石塚交差点から県道36号に右折し、大行寺交差点から県道264号に合流した。
そのまま適当に北に向かうと、しばらくして白鴎大学が右に見えた。
白鴎大学は栃木県のCR巡りをした帰りに通ったことがある。
白鴎大学の先で県道31号線のT字路にぶつかる。これを右折すると小山駅が近いが、それではつまらないので左折して栃木へ向かう。
途中、立派な教会を見かけた。セントエミリア大聖堂という建物らしい。
地図上④の地点。
「思川駅」の表示を見たとき、「思川CRを走って思川駅で旅を締める」案が浮かんだが、両毛線は混雑度が読みにくく、どのみち小山からJRで帰ることになり、それでは味気ないのでパスした。
ひたすら西に走れば東武線にぶつかるだろうと県道を進む。
両毛線の跨線橋のから線路の先を見渡すと遠くに立派な駅舎が見えた。おそらく栃木駅だろう…とのことで栃木駅をゴールにした。
時刻は18時20分。
「時間的に早いが上りだから大丈夫かな」と考えながら36分発の列車に乗り込むと、そこそこの人が乗っていたが、先頭車両だったので次の新大平下駅で大半の人が下車した。
夜の輪行は楽しい。
本来なら朝か昼に出発し、観光などを交え夕方か夜の列車で帰るのが時間に余裕をもった理想的なプランだが、夏場の日中はとても走れる状況ではないので、これで良いのかなと思う。
輪行も10回を越えると馴れるもので、ばらして袋詰めするまでの行程を若い子らが目を丸くして見ていた。何気に嬉しかった。
最後に8/13(水曜)の列車詳細を。
18時36分発 新栃木発→南栗橋行き 4両編成 空き
※最前車両は新大平下駅の出口付近なので大量下車を見込める
19時11分発 南栗橋発→中央林間行き(地下鉄直通) 10両編成 空き
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