特急りょうもう撮影記
3連休初日は足利市へ。
いつでも行けると思って放置していたりょうもう号の撮影へ。
まずはお馴染み伊勢崎線で館林の先の「多々良駅」へ。
予報は曇りときどき晴れだったのに、多々良駅を出ると雨が降ってきた。
200系(後期) 県-多々良(2011年9月23日)
背景は青空なのに撮影地の上空には雨雲が立ち込めているので、列車や田んぼには光が差してない変な写真。
しばらくすると雨は降り止み、この後、ポイントを変えながら2時間半ほど撮ったが、結局、撮影地周りの上空はずっと曇り模様だった。
200系(後期) 野州山辺-足利市(2011年9月23日)
多々良-県間ではラチが開かないので場所変え。
事前にアタリを付けていた足利市の俯瞰ポイントに移動。
場所は駅南口から徒歩15分ほどの浅間山の頂上(男浅間神社)。
眺めは良いのに、悪いことに午後の順光側に邪魔な枝木が林立し、無理に枝木を避けてもロクな構図にならないので、諦めて逆光側で撮影した。逆光側も架線柱と電柱が多くて切り位置がシビアだった。
浅間山では夕日に照らされた街と列車を撮って引き上げる予定だったが、夕暮れ直前に太陽が分厚い雲に覆われ、雨まで降ってきた。
雨が降り止むまで街を眺めようと神社の屋根の下で雨宿りをしていると、急に小雨になったと思ったら、雲の隙間から太陽が顔を覗かせて街一面が神秘的な光に包まれたので、大急ぎでカメラと三脚を引っ張り出した。
撮れたのはわずか10分間。
夕景撮影は時間との戦いと聞くが、まさにあっという間だった。
締めはりょうもう号に乗り鉄。上は停車中のりょうもう号。
ちなみに足利市→久喜間はギリギリ40km未満なので特急料金が最低ランクになり、また夜割が適用となってわずか300円で乗れた。
前回(上信電鉄編)は「特急料金が高い」と書いたが300円なら文句なし。鈍行で帰るより全然楽だし、むしろ毎回でも乗りたい。
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