SLみなかみ号(棚下不動滝~水上駅付近ほか)
5月1日は職場の先輩gamiさんとSLみなかみ号を撮影した。
起床は朝3時で出発は4時。
撮影ポイントの確保と渋滞回避のため出発を早めたが、最初の撮影地(津久田駅~岩本駅間のS字カーブ)に午前7時頃着いたときにはすでに多くの車と三脚が並び、私たちの入り込む余地はなかった。キャンピングカーも停まっていたので前夜から張り込んでいた人もいた様子だ。
次の候補地に向かいながら良さげな場所を物色していると棚下不動の滝から鉄橋と川を絡めた俯瞰が撮れそうなので、そこで張り込むことにした。gamiさんは下からやや見上げ、私は高台から見下ろす形で撮影。
張り込んでる最中、緊張してう●こがもよおしたが、幸運なことにすぐ近くにトイレがあったので事なきを得た。gamiさんは悔しがっていたが普段行いが良い人はこのように救われるのだ。
★SLみなかみ号 - 下り「棚下不動の滝」 -
ここは「青空」、「橋」、「川」、「畑と田舎家屋」、「山々」…などが混在して構図の優劣が付けられなかった。
かといってあれこれ欲張ると先月の“ばんえつ物語の一の戸橋梁事件”の二の舞になるので、やむなく同じ場所から4発に分けて撮った。縦アングルにしたのは横アングルだと障害物が多く入るため。
■1発目:橋梁と山々
青空は余計だった。
まあ、これは縦アングルなので仕方なかったかも。
ここだけ横アングルに変えて撮る余裕なんてなかったし。
■2発目:橋梁と河川
カメラをもう少し下に向けたほうが良かったか。
■3発目:畑と田舎家屋
構図は横の方が良かったかも。
ちなみに、この構図で編成を全て入れると見た目が窮屈になり、シャッタータイミングがシビアになるので入れなかった。
結局、いくつも欲張ると何も得られないという非情な結果だけが残った。
下り列車撮影後は水上駅へ。
駅には既に大勢の人がSLを囲んでいた。
修羅場を覚悟したが、JRやみなかみ町の人たちのおかげか、駐車場や撮影場所が充実していて特に混乱はなかった。
乗務員たちのこうしたシーンが見られるのも終着駅の醍醐味。
そういえば、この日はSLがターンテーブルで2回転していた。
地元の人によると『普段は1回転なのでサービスかも』とのことだった。
とにかくでかい。まるで巨大なバズーカ砲だ。
HMと書体は個人的にはイマイチかな。デフは賛否ありそう。
上りは水上駅の発車時しか煙が期待できないので水上駅へ。
■上牧~水上(水上駅そば)
ここは線路のすぐ右に桜が並んでいて、うまくすると「桜」「谷川岳」「SL」を一度に入れられるので、人だかりが凄かった。
だがあれこれ盛り込もうと欲張るとロクなことにならないので、ここでは桜を捨てた。SLの煙で桜が隠れてしまうという考えもあったけど、私の位置からだと桜が中途半端にしか入らないので、どのみち絵的にはアウトだった。
左上と右下に白と黒の役者を配するというアイデアは我ながら面白いと思った。出来栄えはともかく、久々に自分を褒めてやりたくなった。
■八木原(関越道そば)
渋川大正橋の追いかけがダメだったので次に向かったのがここ。
有名地なので上りなのにかなりの人がいた。
右下の草っ原に軽自動車が停まっていたので、その手前で切った。
先頭車両の下部に欄干が被ったのはひとえに私の手違い。
この後、羽生のバーミヤンで夕飯を食べ、私宅で解散。
16時間の強行軍に珍道中。gamiさん運転本当にお疲れ様でした。
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