SLもおか号(乗り鉄)
サイクリングを兼ねてSLもおか号に乗りに行った。
なんで急にSLを乗りに行ったかというと、これまで真岡鉄道は撮ってばかりで金銭的にあまり貢献していなかったのと、折しも「もおか号」の客車が検査に入るということで、急遽サイクリングを兼ねて乗りに行った次第だった。
起床は5時。出発は5時50分。
朝からかなりの暑さ。翌日曜の予報が悪いせいなのか早朝なのに、普段の土曜より車が多く走っていた。
ここは県道23号の鬼怒川大橋を渡る直前だったかな。
なかなか走りやすい道路だった。
筑西市(下館駅周辺)からR294へ。関東鉄道と水戸線を跨ぐ陸橋。
ここでちょうど2時間経過。
やや向い風ながら快調なペース。
折本駅でトイレと水分補給。
サイクリングの水分補給はアミノバイタル(粉)にミネラルウォーターがしっくりくる。冷たい麦茶も良いが塩分を摂れないのが玉に瑕。
途中、ひぐち駅で記念撮影し、8時40分真岡駅に到着。
今日こそSL弁当を食べれるかと淡い期待をしていたのだが、真岡駅の職員に聞くとSL弁当は下りの車内でしか売ってないらしい。
一度乗って食べてみたいが下りは団体客が多くて混むのが…
機関士さんのアンチョコ?
いつもDJの「臨時列車運転情報」にオレンジのペンでマークしている自分と重なるところがあり、つい撮影。
真岡→下館の回送(6100レ)。
ディーゼルに引かれるSLはどことなく趣があって良い。この飾り気の無さというか無骨さが何ともいえない。電気機関車に牽引されるSLはネタとしては面白いが、あまり好きではない。
回送の撮影後は寺内~真岡の北関東自動車道そばの撮影地へ。下館からの下り(6001レ)を農道沿いから田んぼ越しに収め、再び真岡駅へ。
寺内~真岡間は坂が多くて何度も往復したくなかったので、いっそ茂木には向かわず撮り鉄に変更するか迷ったが、ここまで来て尻尾を巻くのは馬鹿げているし、やはり真岡駅の案内所でSLの混雑状況などを聞いておくべきだと思ったので、真岡駅に向かった。
真岡駅の案内所でSL整理券(写真左)を買って列車(スイカ)で茂木駅へ。
茂木駅には12時半前に到着。
茂木駅で腹を満たし、客車から切り離された機関車を撮ったりして14時頃まで暇をつぶし、14時28分発下館行き(6002レ)に乗車。
SLもおか号の客車内。
一目で気に入りました。古い客車で扇風機しかないのが逆に良い。
エアコンなんか付けられたら気分が幻滅してしまう。
窓を全開にして車窓を楽しんでいたが、煙や石炭のカスみたいなのが車内に結構入ってくるので一眼レフでの撮影は封印した。あと、たまに虫も飛び込んでくる。いきなり腕にペトッと張り付くので驚くかもしれない。
この日の乗車率は20%ほど。
真岡駅の案内の人の話によると、上りは団体予約が殆ど入らないことなどから比較的空いているそうだ。それを見越して上りを選んだのだが、SL弁当を販売していないのだけが残念だった。
西田井駅のホーム。鯉のぼりに惹かれて車窓から撮影した。
沿線では農作業の人や子供を抱いた母親など、地元の人が手を振ってくれた。踏切でSLの通過待ちをしていたドライバーが手を振ってくれたのには心が和んだ。SLって良いなとしみじみ思った。
15時20分真岡駅に到着。
約50分の旅だった。沿線の風景はさほど良くなかったが、空いていたこともあって心身ともにくつろぎ、情緒にひたることができた。
下館→真岡への回送(6103レ)まで時間的に厳しかったが、真岡駅から自転車を飛ばし、折本-下館二高で辛うじて撮影できた。
鬼怒川大橋を渡る前(筑西市を抜ける前)のセイコーマートで休憩。
真岡まで自走したこもあり、さすがに一気に漕ぎ帰る気力はなかった。
18時55分自宅着。走行距離138.3km。
初めて乗ったSLは、とても思い出深いものになった。
「もおか号」を見るのは7月までお預け。
7月は暑くてサイクリングどころじゃないから秋まで…いや、もしかしたら撮り鉄・乗り鉄の興味も薄れてこのままフェードアウト……なんてことは考えたくはないが、今はとにかくやりたいことをやろうかなと考えている。
日曜は雨のなか白岡陸橋へ。
雨だし面倒だから家にいようと思ったけど、買物がてら撮影へ。
北斗星。またまたカシオペアカラー。
カシオペアは別の場所で撮影(シャッタータイミングが悪すぎて没)。
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