製品レビュー:Kenco(ケンコー) Zeta EX

■メーカー/ 製品名 : Kenco(ケンコー)/ Zeta EX(C-PLフィルター)
■レビュー執筆までの使用期間 : 約4ヶ月
■製品内容 : C-PLフィルター、プラスチックケース、外箱、説明書
超薄型設計(ガラス厚0.8mm)。露出倍数(絞り段数)2/3~1EV。
【購入のきっかけ】
緑や青空を奇麗に表現したかったのと、水面や窓ガラス等の反射を抑えて撮影したい
場面が度々あったことから購入。価格は67mm用で約12,000円。
フィルター1枚に12,000円なんて価値を知らない人には信じられない価格に映るだろうし、
実際、私もこんな物もっと安く作れるはずだと不満を抱いていた。
購入の決め手となったのは従来品より1EV明るいこと。高速シャッターを多用する
鉄道撮影にはもってこいだし、なまじケチって不満を感じながら暗いPLを使い続ける
くらいなら、高くてもこれを選ぶのがベストだろうという結論に辿り着いた。
ちなみに秋葉原のヨドバシカメラのフィルターコーナーで2時間悩んだ末での購入だった。
【比較した製品】
①Kenco C-PL(W)バーニア : 初心者に優しい目盛り付きで専用ケースも付属しており
それでいて本製品より4000円以上安いので買いかけたが、暗いのが不満で結局却下。
②Kenco C-PL : 本製品の半額以下で買えるので最初はこれを買おうとしたが
暗いのが不満で結局却下。
★長所・短所
○露出(値の決定)に余裕を持てる。
PLは初購入なので他製品との比較は出来ないが、ニコンD700+タムロンA09IIレンズに
装着している分にはファインダーはさほど暗くならず、露出の低下も僅かで済んでいる。
また明るいからPL効果が劣るといったこともないので価格以外にデメリットを感じない。
×高い。
フィルター1枚が12,000円はあまりにも高い。
パッケージも貧弱なので知らない人が見たら100均製品と勘違いしてもおかしくはない。
しかもワンランク下のPROシリーズや他のC-PLはケースやバーニア(目盛り)が
付いているのにZeta EXだけは何も付かない。これがボッタクリ感を増幅させている。
★その他注意点
非常に薄くて軽いので取り扱いには細心の注意が必要。
フィルター着脱時はフィルターをつかみ損ねて落とすおそれがあるので特に注意。
パッケージの表面と裏面。写真はクリックすると拡大します。
フィルターの他に紙一枚の説明書と薄いプラスチックケースが付属しています。
PL効果は前枠を回して調整します。
PL効果が最も強くなる角度は光源との位置関係で変わるため「目印」は普段は
あまり役に立ちません。この目印はファインダーではPLの効きを確認しにくいときに
フィルターを直接目の前にかざし、任意のPL効果が得られる角度(目印の位置)を
フィルター再装着時に正しくセットするときなどに使うようです。
上はフィルター装着時、下はレンズキャップを装着時。
これだけ薄いのにレンズキャップが装着できるのは地味ながら良い点です。
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